検察、児童虐待・放置の父親に対する一審判決を不服とし控訴
検察は、生後4ヶ月の息子を虐待と放置により死なせた事件について、一審裁判所の判決が軽すぎると判断し控訴した。一審で親(父親)B氏に懲役10年を求刑したが、実際に宣告された懲役4年6ヶ月は国民の法感情に沿わないと判断し、控訴したものである。児童虐待・放置の容疑で起訴された親(父親)に対する一審の刑量が不当だとの判断に基づき、検察はより厳格な法適用を裁判所に求めた。
この事件は、親(母親)A氏(34)が息子ヘデン(仮名)を長期間虐待し、水に放置して死なせた容疑、および親(父親)B氏(36)がこれを知りながら子供を保護しなかった容疑で起訴された事件である。
光州(クァンジュ)地方裁判所 順天(スンチョン)支部は2022年4月23日、親(母親)に無期懲役、親(父親)に懲役4年6ヶ月を宣告した。一審判決文は、親(母親)A氏が被害児童に対する母性愛を感じられず、第一子の満一歳の誕生日(トルジャンチ)を迎えさせられなかったことへの恨みなど、複合的な心理により犯行に至ったものと分析している。A氏は出産後、ヘデンを憎み、夫との葛藤が深まるにつれて子供に怒りを表し始めた。判決文には、親(母親)の犯行動機が「母性愛を感じられなかった」と明記されており、単純放置の罪に対するより高いレベルの処罰が必要だとの意見が含まれていることが分かった。
裁判部は親(父親)B氏に対し、「夫であり父親として求められる責任を回避した」と指摘した。裁判部は、「公訴事実のうち、直接的な死因となった行為に対する共犯や放置の容疑が含まれておらず、核心的な刑罰加重の量刑条件として扱うのは適切でない」との判断を付け加えた。
親(母親)A氏に対する無期懲役の刑量が維持されれば、2021年に児童虐待致死罪が新設されて以来、重大犯罪の結合なしに法定最高刑が宣告された初めての事例となる。検察は、被告人らが控訴した場合、訴追維持に万全を期すと表明した。
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