チョン・チョンネ、チャン・ドンヒョク 両氏、忠清圏に選挙運動を集中
第6回全国同時地方選挙の公式選挙運動期間中、共に民主党のチョン・チョンネ代表と国民の力のチャン・ドンヒョク代表は、忠清圏を核心地域に定めて選挙運動を展開した。忠清圏は特定の政党への支持傾向が比較的均等でなく、民心の行方を測る重要な地域とされている。両党代表の忠清圏集中は、地域政治地形の重要性とともに、各党が選挙勝利のために戦略的に注力する地域を示している。比較的支持層が固定されていない忠清圏の民心の行方が、選挙結果に影響を与えうることを示唆している。
チョン・チョンネ代表は5月21日から6月1日までの12日間、忠清南道・忠清北道・大田(テジョン)地域を13回訪問し、集中的な遊説を行った。チャン・ドンヒョク代表も同期間中、忠清圏のスケジュールを全日程の約3分の1にあたる8回消化し、支持確保に乗り出した。6月1日までにチャン代表は忠清南道4回、大田3回、世宗(セジョン)1回など、計8回忠清圏を訪問した。
両代表は、特定の政党支持傾向が弱く、民心の行方を測る「政治的中継地」とされる忠清圏の票心(表心)を掴むために総力を傾けた。しかし、チョン代表は保守支持が強い嶺南圏(釜山・蔚山・大邱)訪問は避ける戦略を見せた。このような忠清圏集中遊説は、首都圏と嶺南地域の選挙結果にも影響を与えようとする戦略的判断とともに、チャン・ドンヒョク代表の選挙区(忠清南道 報寧・舒川)が忠清圏に属している点などが複合的に作用したものと分析される。
党関係者は、朴槿恵(パク・クネ)・李明博(イ・ミョンバク)元大統領の釜山訪問により保守層が結集する状況で、チャン代表が釜山を訪問した場合、ハン・ドンフン候補との関係で否定的な構図が生じかねないと伝えた。チャン代表が26日にソウル江西区(カンソグ)での支援遊説計画を立てたものの内部からの反発で取り消しとなり、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長候補も選挙支援の要請をしなかった点は、チャン代表の特定の行動が他の地域で肯定的な反応を得にくい状況を反映していると解釈された。
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