国民の力 チャン・ドンヒョク代表への辞任圧力、院内代表選へ波及か
6・3地方選挙の敗北責任を巡り、国民の力のチャン・ドンヒョク代表への辞任圧力が激しくなっている。党内では次期院内代表選が党権闘争の前哨戦の様相を呈しており、院内代表選の結果はチャン代表の処遇だけでなく、無所属のハン・ドンフン議員の復党の可否、さらには国民の力次期党権競争の構図に直接影響を与えると見られる。次期指導部構成を巡る神経戦が繰り広げられている。
国民の力の党権派は、今回の選挙でソウル地域の勝利と基礎自治体長選挙での善戦を根拠に、指導部辞任の理由はないと主張している。一部地域での善戦にもかかわらず、責任論は沈静化していない。
チャン・ドンヒョク代表は6月5日、国会に姿を見せず、投票用紙不足論争が起きたソウル松坡(ソンパ)区の開票所と選挙管理委員会を訪れ、「皆さんと共に正しく戦う」と発言し、不正選挙主張を糾合し、選挙責任論から視線をそらそうとする意図を見せた。チャン・ドンヒョク代表の任期は来年8月までである。
しかし、オ・セフン ソウル市長は選挙期間中、一貫してチャン代表と距離を置いていた。ユ・ウィドン議員はMBCラジオで「チャン代表が処遇表明を避ける理由は無い」と述べた。チャン・ドンヒョク指導部によって除名されていたハン・ドンフン議員が復党する中で、親韓派からは「どのような状況で全党大会を行ってもチャン代表が勝てる構造ではない」「選挙に『負けても善戦』は無い」といった公開的な辞任圧力が加えられている。
6・3地方選挙の結果に対する党内の責任攻防が激化する中、チャン・ドンヒョク代表のリーダーシップが試練に立たされている。親韓派と小集団派の辞任要求と、ハン・ドンフン前代表の復党の動きが相まって、国民の力は混乱を経験している。
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