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「着るロボット」が高齢農業者の腰を守る
京畿道安城市のブドウ農園に「着るロボット」が登場した。農業者が装着型(ウエアラブル)ロボットを身に付け、腕を持ち上げる袋かけ作業や収穫作業を行っている。高齢化が進む農村にこうした技術が導入されたことで、農業者の肩や腰の痛みが減り、労働の負担も軽減されている。
装着型ロボットとは、体に直接着用する機械装置で、負担の大きい動作を機械が補助する設備を指す。このロボットは、同じ動作や姿勢を続けることで生じる労働強度を軽減するよう設計されている。電源供給が不要の無動力構造で、力を加えたときのみ作動する。ベストを含む重量は1.9kgだ。
現代車のロボティクス事業チームを率いるキム・ジョンウ氏は「現代・起亜車の従業員の中にも、25年から30年以上にわたり腕を挙げて工具を使う『頭上作業』に従事する人が多くいる」とし「ロボティクス技術でこうした作業員を現実的に支援する方法を考えた」と明らかにした。
装着型ロボットは、ブドウ、リンゴ、ナシ農家などに試験的に供給された。実証の結果、肩の筋肉使用量が平均33%減少したことが判明した。これは疲労感の緩和と筋骨格系疾患の予防効果を示す結果だ。
