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投票者数の虚偽入力、選挙管理委員会は36カ所に拡大

모민철모민철 기자· 2026/10/22 17:24:29· Updated 2026/10/22 17:41:00

特別検察の捜査対象である市・郡・区選挙管理委員会が36カ所に増えた。

李泰翰選挙管理委員会特別検察チームは、6月3日実施の地方選挙の過程で投票者数を虚偽入力した全国6カ所の市・郡・区選管委を新たに確認したと22日発表した。連合ニュースの報道によると、特検チームは押収捜索後に確保した押収物の分析や関係者への聴取を通じ、忠清北道忠州市、忠清南道論山市、慶尚南道昌原市馬山合浦区、昌原市馬山会員区、慶尚北道尚州市、江原特別自治道江陵市の6カ所を新たに特定した。既に確認されていた30カ所に加わり、虚偽入力の疑いが捕捉された市・郡・区選管委は計36カ所となった。

なぜ問題なのか

投票者数は、開票の過程で投票用紙の数量と照合し不正投票の有無を検証するための基礎資料だ。この数字が実際と異なる形で入力されれば、投票・開票の正確性そのものを信頼できなくなる。特検の捜査は、6・3地方選挙で一部の投票所において投票用紙が不足し追加供給される事態が発生したことを出発点としていた。投票用紙の需給と実際の投票者数との差を埋める過程で、数値を事実と異なる形で整理した可能性が捜査の核心軸である。

問題の拡散の様相も注目される。最初に指摘された案件は特定地域に限られたものと見えたが、現在では江原から慶南、忠北に至る全国の主要広域圏にまたがることが確認されている。229の市・郡・区選管委のうち36カ所という割合は約15.7%に達する。全国単位の選挙の検証体制全体の問題でないとは言えない規模だという指摘が免れない部分だ。

捜査の争点と責任の所在

特検の関心は大きく二方向に分かれると見られる。まず、虚偽入力が単純なミスなのか、それとも投票用紙不足の事態を隠蔽しようとする意図的な改ざんなのかを明らかにすることだ。市・郡・区の担当者個人の過失に限られるのか、上位機関である中央選挙管理委員会の指示や黙認があったのかによって、責任の重さは大きく変わる。特検チームが押収捜索に続き、押収物の分析と関係者への出頭要求を並行して進めているのは、こうした指揮系統の確認作業と解釈される。

捜査の過程では痛ましい事故もあった。特検の調査を受けた中央選管委の40代職員が21日、京畿道華城市のアパートの花壇で死亡しているのが発見された。華城西部警察署によると、この職員は死亡直前に特検の調査を受けていたと把握されている。捜査が初期段階を超える中で、関係者が背負うべき負担が大きくなっていることを示す事例でもある。

政界の反応と制度改編の議論

選管委に対する信頼の低下は、政界の改編論議にもつながっている。中央選管委が政治的中立機関としての地位を維持できるのかをめぐり、与野党や市民社会の間で見解の相違が少なくない。組織の改編と人事の刷新、投票・開票の全過程にデジタル検証体制を導入すべきだという主張もある。一方で、選管委自体の独立性を損なわない範囲で、責任の究明と再発防止に重点を置くべきだという見解も少なくない。

捜査結果がどの方向でまとまるかによって、今後の選挙制度全般に関する立法論議が活発化すると見込まれる。開票検証手続きを法律でより厳格に規定することや、投票用紙の需給管理基準を再定義する後続の立法案が出る可能性もある。

今後の日程と見通し

特検チームは、残りの市・郡・区に対する押収物の分析と追加の聴取調査を続けるものと見られる。確認された36カ所が最終的な規模でない可能性も排除できない。押収捜索後にさらに6カ所が増えた実例がそれを物語っている。

捜査が改ざんの意図や指揮系統まで解明する段階に達すれば、中央選管委の幹部級人物への出頭要求や起訴が続くと予想される。一方、個人のミスとの結論が出れば、システム改善を中心とした決着となる公算が大きい。いずれにしても、今回の捜査を契機に投票・開票記録管理の透明性を高める制度的仕組みが求められる局面だ。次の選挙を前に有権者の信頼を回復できる実質的な後続措置が続くべきだという課題を、今回の事態は明確に残した。

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