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釜山で70歳以上の市内バス運賃支援条例案が発議される

모민철모민철 기자· 2026/10/23 10:39:12· Updated 2026/10/23 10:39:12

釜山の70歳以上の高齢者にバス運賃を支援する条例案が市議会に提出される。

条例案発議の背景

釜山市議会の国民の力キム・テヒョ議員(海雲台区3)は、「釜山市高齢者交通費支援条例案」を代表発議すると22日、明らかにした。高齢化が急速に進む釜山の人口構造が、今回の条例案の背景となっている。釜山は全国の広域自治体の中でも高齢人口の割合が最も高いグループに属し、65歳以上の人口が全体の20%を超える超高齢社会に入っている。高齢者の外出や社会活動を支援する交通福祉への需要がそれだけ大きいという見方が出ている。

現在、釜山市は満65歳以上の高齢者に無料の地下鉄乗車券を支給しているが、市内バスについては別途の運賃支援体制が自治体の事情によって分かれている。高齢者人口が多い地域ほど財政負担が大きくなる構造であり、支援の対象年齢と範囲を決める問題は、どの自治体にとっても容易に決定できない課題だった。

条例案の核心的内容

条例案の骨子は、釜山に居住する満70歳以上の高齢者の市内バス利用運賃を市のレベルで支援するというものだ。地下鉄の無料支援が65歳からであることと比べると、バスの支援年齢が5年高く設定されており、財政負担を考慮して段階的・限定的に設計した側面が読み取れる。

適用対象は釜山市に住所を置く70歳以上の市民で、支援方式と予算規模は条例の審議過程で具体化される見通しだ。市内バス運賃が値上げ局面にあるだけに、支援規模も物価と連動して拡大せざるを得ず、予算確保の方法が条例案通過の実質的な鍵となるとみられる。

期待効果と財政負担をめぐる論争

賛成側は、交通費支援が高齢者の社会的孤立を軽減する効果をもたらすと見ている。病院の利用や友人の訪問といった外出が多い高齢層にとってバス運賃は固定支出であり、負担を軽減すれば外出の頻度が増え、健康と生活の質の向上につながるという。

一方、財政への懸念も小さくない。70歳以上の人口が数十万人に達する釜山では、年間の支援規模が数百億ウォン台に上る可能性があるというのが会計上の慣性的な推定だ。市議会の審査過程では、支援年齢の調整、所得階層別の支援、段階的実施などの代替案が議論される可能性が高い。バス運行事業者への支払方式と精算体系も併せて検討すべき部分だ。

立法手続きと展望

条例案は発議後、釜山市議会の関係常任委員会の審査を経て、本会議の議決により最終決定される。市執行部との予算協議が先行して必要なだけに、議決までには相当な調整期間が必要とみられる。

今回の条例案は、通過の可否にかかわらず、他の自治体の高齢者交通福祉政策の参考事例となる見通しだ。超高齢社会に突入した地方都市が、限られた財政の中で高齢者の移動権をどのように保障していくべきか、釜山の選択が一つの基準点となるだろう。

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