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北朝鮮、派兵軍遺族を動員し若者の忠誠教育を強化
北朝鮮は、若年層の愛国心と国家への忠誠心を強化する目的で、ロシア派兵軍人の遺族らを教育現場に動員している。朝鮮中央通信の報道によると、これらの遺族は学生らと面会し、体制への忠誠心を鼓舞して内部結束を固める役割を担っている。
2月、南浦市芸術劇場で開かれた高級中学校卒業学年学生たちの交流会には、国家有功者である「努力英雄」と「海外軍事作戦参戦軍人の母親」が参加した。参戦軍人の母親は、党と国家の命令を完遂した戦闘員を英雄として遇する党中央の政策を掲げ、学生らに忠誠心を強調した。同月11日、咸鏡北道清津市で開かれた交流会にも「海外軍事作戦参戦軍人の母親」が参加し、学生らに献身を求めた。その後、19日には平安북도と南浦市の高級中学校卒業学年学生たちの合同大合唱公演にも、派兵軍遺族の母親らが参加した。
北朝鮮は、朝鮮戦争参戦の老兵らとの交流会を通じて国家のための犠牲精神を強調してきたが、最近はその役割を派兵軍遺族にまで拡大する傾向にある。14日には、ウクライナ戦争派兵戦死者の遺族のために平壌市和盛地区に造成されたセビョル通り住宅団地に、遺族らの入居が始まったと報じられた。金正恩国務委員長と娘のジュエ氏は同団地を訪問し、造園作業をする姿を演出しており、北朝鮮は「海外軍事作戦戦功記念館」の竣工も控えている。