ブッカー氏、トランプ氏のイラン合意を「屈辱的な降伏」と批判
コリー・ブッカー米上院議員は、ドナルド・トランプ大統領とイランとの最近の合意を「極めて屈辱的な降伏」だと激しく批判しました。ブッカー議員は、この合意は米国の国際的な影響力を低下させ、イランに数十億ドルの利益をもたらした一方で、米国は交渉力を失ったと指摘しました。同議員はNBCの番組『ミート・ザ・プレス』に出演し、トランプ大統領を国際舞台における「最大の敗北者」であり、「顔に卵をつけたような」状態だと表現しました。ブッカー議員は、トランプ大統領が自らを偉大な交渉家だと称する一方で、現在イランは数十億ドルの利益を享受していると付け加えました。同議員は、米ドルと資源がイランの再建に活用される可能性があり、その代償は米国が引き続き負担することになると説明しました。
ブッカー議員は、イランとの新たな了解覚書(MOU)について発言しました。「彼らは自分たちが勝ったことを知っている。そして、ドナルド・トランプが今、国際舞台で、おそらくは屈辱的な敗北者であることを知っている」と述べました。ブッカー議員は、自身が8度戦争終結のために投票したことを想起させ、今回の了解覚書はイランに利益をもたらし、米国は選択肢を減らしたと批判しました。「この合意は屈辱的な降伏だ」とブッカー議員は述べました。ブッカー議員は、トランプ大統領が米国の交渉力を放棄し、戦争初期に設定した目標達成に失敗したと主張しました。
ブッカー議員は、トランプ大統領とベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相を「失敗した指導者」と呼び、両者が中東地域における平和への道を妨げていると懸念を表明しました。同議員はまた、「今、世界はリーダーシップを必要としているが、中東の同盟国からNATOの同盟国まで、『あなたの(トランプ)大統領は世界に危険だ』という言葉を繰り返し聞いている」と伝えました。
民主党の戦略家ジェームズ・カービル氏が、トランプ大統領は戦争を悪化させるのではなく終結させたことについて、一定の功績を認めるべきだと主張すると、ブッカー議員はこれを拒否しました。同議員はこれを「放火犯が火を放った後、燃えている建物から飛び出したことに対して称賛するようなものだ」と比喩を用いて反論しました。ブッカー議員は、トランプ大統領が議会の十分な制約なしに戦争遂行を許可した共和党を批判しました。
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