「王クワ」に続き「王太鼓」となった張東赫の太鼓バチ不屈ファイト
国民の力の張東赫代表は3日夕、ソウル市松坡区のオリンピック公園ハンドボール競技場前で行われた「開票所封鎖抗議集会」で太鼓を叩いていたところ、太鼓のバチの先端が飛んでしまい、太鼓に「自由と希望。オリンピック公園の市民バンザイ」という文言を直筆で書き込んだ。張代表はこの日、ソウル中区崇礼門周辺で開かれた「李在明政権審判・民生回復・安保守護国民行動大会」に参加した後、夜の抗議現場を訪れた。これまで何度も普通サイズの太鼓を叩いてきた張代表は、この日は大型太鼓「大鼓」を持って臨んだ。約5分後に太鼓のバチの先端が飛び、太鼓を叩き続けられなくなると、張代表は周囲から受け取ったペンで太鼓に「自由と希望。オリンピック公園の市民バンザイ」と書き込んだ。続く抗議集会でも「不正選挙・再選挙・当日投票・手作業開票」「李在明の裁判を再開せよ」「大韓民国を守ろう」「オリンピック公園の市民バンザイ」などのスローガンを抗議参加者とともに叫んだ。
これについて共に民主党が批判した。朴成俊・民主党首席報道官は4日、「張東赫の政治は太鼓を叩いて叫ぶことしかないのか」と題する書面ブリーフィングで、「山積みの懸案や深刻な民生問題には目もくれず、街頭で叫び、太鼓を叩くことだけに熱中している」「習慣性の街頭集会症候群でも発症したのか」と批判した。朴報道官は「隙あらば街頭に出て不正選挙陰謀論を掲げ、倫理委員会を紅衛兵代わりにして反対派を排除する以外に、何をしたのか」と反問した。さらに「街頭での扇動で得られるものは、極右支持層の空虚な歓声だけだ」と指摘した。その上で「今からでも中断し、国会に戻って議員としての仕事をすべきだ」「民生のための政策と代案の策定に協力してほしい」と付け加えた。
党内や政界からも批判が相次いだ。国民の力の尹相現議員は「院内政治を後回しにして広場に出き太鼓を叩き、拡声器を片手に叫ぶ姿が国民の目にどう映ったのか、本当に惜しい点が多い」と指摘した。無所属の韓東勲議員も先月25日、フェイスブックに「保守が戦って勝つことを望まないなら、引き続き王クワを担ぎ、太鼓でも叩いていてください」と投稿した。
