AIバリュー投資ポートフォリオ、投資リポート上の累積収益率71%突破の華やかな成績表
米市場の緩やかな上昇に国内市場は低迷…半導体中心「AIバリュー投資ポートフォリオ」の収益率は+71%
7日未明の韓国時間基準で、米国市場はダウが0.49%上昇し5万1521ドル台を記録するなど、ナスダックとS&P500がそろって上昇して取引を終えた。一方、前日のコスピは0.79%下落して6886台、コスダックは1.41%下落するなど、国内市場の雰囲気はやや凍りついた様相だ。グローバル市場の温度差の中で、このポートフォリオの累積収益率は+71.13%を記録し、総資産は1万7113ドルで着実な右肩上がりの曲線を描いている。

「1万6000ドルの壁」を超えて
資産の推移を見ると、9月30日に1万6316ドルから出発したこのポートフォリオは、10月の最初の週に入ると上昇スピードを速めた。10月1日に1万6378ドル、2日に1万6527ドルを経て、5日に1万6951ドル、そして6日には1万7113ドルまで急騰し、わずか3日間で約700ドル増加した。特に半導体関連銘柄の強さが主導した区間で、フィラデルフィア半導体指数が0.34%上昇する中、レバレッジ商品と個別チップ銘柄が収益を牽引したと見られる。
保有銘柄の診断:成長率に比べた割安さが隠れた勝負どころ
このポートフォリオの軸は徹底的に半導体に置かれている。最大保有銘柄のエヌビディアはPER30.2倍にとどまらず、成長率を反映したPEGは0.29にすぎず、「成長率に比べた割安さ」という論理が依然有効だという評価だ。マイクロンはPER14.3倍、PEG0.16で収益性に比べ株価が低く設定されており、HBM・メモリースーパーサイクルの恩恵を実績で証明した状況だ。広帯域通信チップの強者ブロードコムもPER46.3倍とやや割高感があるが、PEG0.35を考慮すれば成長が株価に追いついていない区間だ。ただしAMDはPERが161倍に達し短期的なバリュエーションの負担は大きく、インテルは黒字転換の前段階であり収益モメンタムに比べ変動リスクが残る。アマゾン(PER20.2倍)とメタ(PER28倍)は相対的に健全なマルチプルを維持し、バランスを取る役割を果たしている。
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 26.59株 | $184.21 | $238.90 | 30.2 |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $1,063.96 | 14.3 |
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $362.51 | 46.3 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $631.75 | 161.2 |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $251.40 | 20.2 |
| メタ・プラットフォームズ | 0.55株 | $653.56 | $741.90 | 28.0 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $116.19 | - |
| ソエクスル(SOXL) | 14.65株 | $71.22 | $164.27 | - |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $83.12 | - |
売買の振り返り:レバレッジの比重を減らし個別株へ
最近の取引パターンで目立つのはソエクスルの継続的な一部売却だ。8月初めの132ドル台から9月中旬の114ドル台まで繰り返し利益確定を行い、3倍レバレッジの変動リスクを管理してきた。確保した資金はマイクロンやブロードコムなどの割安な個別株に移された。特に9月18日のマイクロン追加買い付けは、先行株価収益比6倍台と低い成長調整バリュエーションを根拠とした典型的なバリュー・アプローチだった。8月21日のメタ一部売却もセクターローテーションに対応したリバランスと読み取れる。
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買い | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売り | ソエクスル | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売り | ソエクスル | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買い | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売り | メタ・プラットフォームズ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売り | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-21 | 売り | ソエクスル | 0.85株 | $122.21 |
| 2026-08-14 | 買い | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売り | ソエクスル | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売り | ソエクスル | 0.95株 | $132.33 |
市場見通し:楽観の中の警戒
対外指標は追い風と警戒が共存する。変動率指数(VIX)が15.01まで低下し市場心理は安定圏に安着し、ウォン/ドル為替レートは1338ウォン台に下落して外国人資金の流入条件が改善された。一方、ブレント原油価格が100ドルを上回り、WTIも90ドル台を維持するなどエネルギーインフレ圧力が残り、米国10年債利回りが5.27%の高水準を続けている点はグロース株のバリュエーションの上限を制約する変数だ。ビットコインが1.88%、イーサリアムが3.60%下落したのもリスク選好心理の微細な亀裂と解釈されうる。このポートフォリオのレバレッジ比重縮小と割安銘柄中心の再配置戦略は、こうした二律背反的な環境に即した対応と言えよう。
※本リポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用内容を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご本人の判断と責任のもとで行われるべきです。
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