#기술
忠南大学、皮膚のしわに沿って動く脳波測定パッチを開発
忠南大学の研究チームが、皮膚のしわの動きにも途切れることなく脳活動を測定できる次世代ウェアラブル(体に着用する)脳波(EEG)パッチを開発しました。既存のウェアラブル脳波センサーは、皮膚への貼付方式という特性上、使用者の表情の変化や睡眠中の寝返りによって発生する皮膚のしわの変化に脆弱でした。これにより、電極の接触が不安定になり、信号のノイズが発生したり、測定自体が不可能になるという問題がありました。
忠南大学の研究チームは、紙を切って折り、立体構造を作る「キリガミ(kirigami)」技法を設計に導入することで、この問題を解決しました。この技法は、皮膚の動きに合わせてパッチの形状が柔軟に変化しながらも、電極の接触面を安定的に維持する技術を実現します。
開発されたパッチは、画像ベースの自動設計技術を活用し、個々の使用者の額のしわパターンに最適化されたキリガミパターンを自動生成することで、カスタマイズが可能です。研究チームは、実際の実験で激しい動きの中でも高い信号対雑音比(SNR)を記録し、安定した脳波データの収集に成功しました。
これは、睡眠の質分析、脳・コンピューターインターフェース(BCI)、遠隔医療など、デジタルヘルスケア分野に応用できる可能性があります。