KOSPI 5% 급락、円/ドル為替レート1513ウォン台で取引開始
30日、金融市場が大きく揺れた。KOSPI指数は取引開始直後に5%超急落し、円/ドル為替レートは4.5ウォン高の1513.4ウォンで取引を開始した。韓国取引所によると、この日午前9時9分現在、KOSPI指数は前取引日(5438.87)比4.48%(243.71ポイント)下落した5195.16を記録した。
ドナルド・トランプ米国大統領がイランのエネルギー施設への攻撃猶予を延長し、交渉の可能性を開いたものの、イランの強硬対応姿勢と中東への追加派兵検討のニュースが重なり、終戦への期待感は急速に薄まった。地政学的な不確実性が再び高まると、リスク資産回避心理が再拡大し、外国人・機関投資家が同時売りに出た。
半導体セクターは、地政学リスクに加え、グーグルの「ターボクワント」技術発表が追加の悪材料となった。ターボクワントはメモリー使用量を大幅に削減しながら人工知能(AI)性能を高める技術であり、メモリー半導体の中長期的な需要が減少するのではないかという懸念が広がった。これを受け、米国フィラデルフィア半導体指数も1.69%下落した中で、サムスン電子は前取引日比3.73%下落の17万3000ウォンで取引され、SKハイニックスは5.31%下落の87万3000ウォンを記録した。
時価総額上位のほとんどの銘柄が弱含みとなった。現代自動車と起亜自動車はそれぞれ5.45%、5.46%下落し、ハンファエアロスペース(-5.84%)、SKスクエア(-6.07%)、サムスンバイオロジクス(-4.36%)、KB金融(-4.80%)、LGエネルギーソリューション(-2.28%)なども相次いで下落した。KOSDAQ指数も3.61%(41.23ポイント)下落した1100.28で1100ポイント台まで押し戻され、エコプロ(-0.87%)、アルテオジェン(-3.97%)、レインボーロボティクス(-4.76%)などの主要銘柄が同時安を記録した。
27日(現地時間)、ニューヨーク株式市場も一斉に下落して取引を終えた。ダウ平均株価(ダウ工業株30種平均)は1.73%(793.47ポイント)下落した4万5166.64で取引を終え、S&P500種株価指数は1.67%下落した6368.85、ナスダック総合指数は2.15%下落した2万948.36でそれぞれ引けた。