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米「北朝鮮の宇宙ロケット、弾道ミサイル技術を利用」
米国の国務省は、北朝鮮による宇宙ロケットの発射が弾道ミサイル技術を利用したものであり、国連安全保障理事会決議に違反すると指摘した。国務省の報道官は2月20日、VOAに対し、北朝鮮のあらゆる発射が弾道ミサイル技術を使用した場合、国連安保理決議2087号や2270号などに違反すると述べた。同報道官は、全ての国連加盟国が、北朝鮮との科学的・技術的協力を禁じる安保理決議を遵守することを期待すると付け加えた。
国連安保理決議2087号は2013年、北朝鮮による長距離ロケット発射に対応して採択され、弾道ミサイル技術を活用したあらゆる発射を禁じている。2016年の決議2270号は、北朝鮮による4度目の核実験後に採択され、既存の対北朝鮮制裁を強化した。両決議とも、北朝鮮が宇宙開発を名目に弾道ミサイル技術を開発・試験することを違反と規定している。
ロバート・ピータース・ヘリテージ財団研究員は、北朝鮮の宇宙ロケット技術が大陸間弾道ミサイル(ICBM)に転用される可能性があると分析した。衛星搭載ロケットと弾頭搭載ミサイルの間には技術的な差はほとんどなく、運搬体系の側面で必要な技術は同じだと説明した。
北朝鮮政府が運営するウェブサイト「わが国(내나라)」は2月12日、宇宙開発事業を紹介し、これを主権国家の合法的な権利だと主張した。同ウェブサイトは、実用的な気象観測衛星、地球観測衛星、通信衛星の保有を優先し、農業、漁業、気象観測、通信など様々な分野に宇宙科学技術を導入していると明らかにした。また、合法的な宇宙利用の権利を擁護する宇宙法分野の専門家を育成していると付け加えた。
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