鄭東泳統一相、「朝鮮民主主義人民共和国」に言及し4者平和対話提案
鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相は6月4日、モンゴル・ウランバートルで開かれた第11回ウランバートル東北アジア安全保障対話で、大韓民国、北朝鮮、米国、中国の4カ国による対話を提案し、朝鮮半島平和のための新たな構想を明らかにした。この提案は、朝鮮半島の安定を強化するための努力の一環である。
演説で鄭統一相は、南北間の信頼醸成、朝鮮半島平和体制の制度化、東北アジア多者対話の進展を3つの柱として提示し、4者対話の枠組み拡大を提案した。鄭統一相は、4者対話提案を具体化するための方法として、広域トゥマン開発計画(GTI)と連携した北極海航路協力およびソウル・北京高速鉄道連結を提示した。また、朝鮮民主主義人民共和国がGTIに正会員として再加入することを求めた。
鄭東泳統一相は6月4日、モンゴル・ウランバートルで開かれた第11回ウランバートル東北アジア安全保障対話で特別演説を行い、2009年に脱退した広域トゥマン開発計画(GTI)に北朝鮮の再加入を促し、協力構想を提案した。同構想の成功は朝鮮民主主義人民共和国の再参加にかかっており、北朝鮮が最大の受益者になると強調した。
一方、鄭統一相の平和メッセージとは別に、北朝鮮の核物質生産能力に関する報道が出た。労働新聞は6月4日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が新たに操業を開始した核物質生産工場を現地指導し、国家核戦力の武器級核物質生産能力が従来の2倍を超す水準に達したと報じた。
モンゴル・ウランバートル対話は、米国、日本、中国、ロシアなど20~30カ国および国際機関が参加する東北アジアの主要な多者協議体である。モンゴルは南北朝鮮双方と友好的な関係を維持し、公館を運営している。北朝鮮は2018年以降、この対話に参加していない。
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