8月26日株式市場レポート:半導体5強、0.06%の誤差範囲で動きなし
時価総額1兆ウォン(約1000億円)超の大型株5銘柄が、1日0.06%前後の誤差範囲内で動きを止めた。
2026年8月25日のニューヨーク株式市場の主要銘柄データを見ると、マイクロン(-0.06%)、テスラ(-0.04%)、エヌビディア(-0.03%)、ブロードコム(-0.03%)、TSMC(-0.02%)が事実上の保合い圏にとどまった。ただし、これは銘柄ごとの個別の弱気というよりは、前取引日に対する基準価が高かったことによる微調整の色合いが強い。連合ニュースによると、この日のニューヨーク株式市場の3大指数はむしろ一緒に上昇し、ダウジョーンズ30種工業株平均は160.24ポイント(0.30%)高の5万3577.40で取引を終えた。S&P500指数も24.40ポイント(0.32%)上昇の7677.28を記録した。
半導体ビッグ5、高い基準価の上での小幅調整
| 銘柄 | 現在値 | 変動率 | 時価総額 | PER | EPS成長率 |
|---|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 208.48ウォン | -0.03% | 5.05兆ウォン | 31.9 | 6599.3% |
| TSMC | 410.12ウォン | -0.02% | 2.13兆ウォン | 30.6 | 4430.2% |
| ブロードコム | 358.76ウォン | -0.03% | 1.71兆ウォン | 59.5 | - |
| AMD | 456.75ウォン | -0.03% | 0.75兆ウォン | 116.2 | 16435.6% |
| マイクロン | 910.43ウォン | -0.06% | 1.03兆ウォン | 20.6 | - |
表にある通り、半導体大型株の下落幅は最大0.06%に過ぎない。前日終値比ではエヌビディアが214.72ウォンから208.48ウォンへ、マイクロンが966.78ウォンから910.43ウォンへ下落したが、パーセント換算するとノイズレベルだ。目を引く指標はむしろバリュエーションだ。マイクロンのPERは20.6で、半導体グループ内で最も低い。AMD(116.2)やブロードコム(59.5)がプレミアムを享受しているのとは対照的だ。AMDはEPS成長率1万6435.6%という爆発的な業績改善が、高バリュエーションの根拠として提示されている。
高まったテスラの壁、PER323倍
| 銘柄 | 現在値 | 変動率 | 時価総額 | PER | EPS成長率 |
|---|---|---|---|---|---|
| テスラ | 348.95ウォン | -0.04% | 1.38兆ウォン | 323.1 | -4709.0% |
| メタ | 559.02ウォン | +0.02% | 1.42兆ウォン | 21.1 | -256.0% |
| パランティア | 175.89ウォン | -0.02% | 0.42兆ウォン | 149.1 | 22857.1% |
テスラのPERは323.1倍に達する。同じ時価総額規模のメタが21.1倍であることを考えると、15倍以上の格差だ。ここにEPS成長率が-4709.0%と集計された点は、利益ベースのバリュエーションが崩壊しているシグナルだ。株価の下落幅自体は0.04%にとどまったが、362.86ウォンだった前日終値比で目盛り上では、今回の調整で最も大きな下落幅を記録した。逆側のパランティアはPER149.1倍でありながら、EPS成長率2万2857.1%が支えとなり、成長株のロジックを維持している。
指数は上がったのに銘柄が止まった理由
この日の市場の方向性を支配した変数は国債金利だった。ウォール・ストリート・ジャーナル、CNBC、ブルームバーグなど外信が伝えた通り、高騰していた米国債金利が低下し、3大指数が一斉に上昇して終値をつけた。それでも大型個別銘柄は保合い圏にとどまった。指数上昇分を金融と消費など伝統的な優良銘柄が吸収したためと解される。実際、JPモルガン(+0.01%、PER15.3)、バークシャー・ハサウェイ(+0.02%、PER12.7)、コストコ(+0.02%、PER48.8)、ビザ(+0.03%)、マスターカード(+0.03%)が一斉に上昇した。低バリュエーションの金融株と安定消費株への循環が感知される場面だ。
エヌビディア決算が引き金に
短期的な方向性はエヌビディアの決算発表にかかっている。市場の一部は、米投資会社の分析のように決算好調だけでは株価が上がらないと指摘している。AIバリューチェーンへの全方位的な事業拡大の可否が鍵という解釈だ。エヌビディアのPER31.9はアップル(35.6)より低く、EPS成長率6599.3%が裏打ちされているレベルで、決算自体の防御力は十分だ。アルファベット(PER17.3)やマイクロン(20.6)のように相対的に割安なAI受益銘柄への乗り換えの流れも有効なシナリオと見られる。指数の循環が起きた局面で、個別銘柄の騰落が0.1%未満に収束したことは、市場全体が次の材料を待つ「足固め」局面に入ったことを意味する。その呼吸を深くしている銘柄ほど、決算発表後の方向性が大きくなると予想される。
