大統領室、米半導体投資要求を現実のものと認める
大統領室は、韓米交渉において米国側が要求した半導体投資が事実であることを公式に確認した。ただし投資の方式と規模はまだ決まっておらず、すでに合意済みの2000億ドル(約280兆ウォン)規模の対米投資とは別件なのかも明確でないまま、9月の米国投資事業の選定を控えた最終段階の交渉が本格化している。具体的な要求内容は公開されていない。ドナルド・トランプ米大統領は、米国内に半導体製造施設を建設すれば関税軽減の優遇を与え、そうでなければ関税を支払わなければならないという趣旨の発言をしたこともある。
米国は大規模な資金が自国での生産と雇用、供給網の拡大につながることを望んでいる。韓国企業の立場からすれば、巨額の資金を投じるだけに、投資の収益性と事業の商業的妥当性がかかっている。特に2000億ドルの対米投資覚書には、戦略投資を管理する傘型投資特別目会社(SPV)を米国または米国が指定する主体が管理・支配するという内容が盛り込まれ、個別プロジェクトについても米国が全面的に所有する別のSPVが言及されている。
こうした中、交渉最終段階での米国の圧力は、経済・通商の枠を超えて外交・安全保障の領域へと波及する様相を見せている。ドナルド・トランプ米大統領は先月30日、ある媒体とのインタビューで、イラン関連の支援要請が韓国に拒否されたと主張し、在韓米軍の規模に言及しながら「覚えておけ」と述べた。ハワード・ラトニック米商務長官は、半導体に対する「標的を絞り込んだ慎重な関税政策」を予告した。
アラスカ液化天然ガス(LNG)プロジェクトも再び交渉のテーブルに載った。トランプ大統領は今月2日、韓国と日本を直接取り上げ、両国がアラスカでの燃料・石油輸送やパイプライン建設などの事業に参加しているという趣旨の発言を行った。このプロジェクトは、トランプ政権が韓日の対米投資と連動させて継続的に強調してきた事業である。
共に民主党の財政経済企画委員会と産業通商資源中小ベンチャ企業委員会に所属する議員らは7日午前、国会で非公開の党政協議会を開き、産業通商部から対米投資交渉に関する内容の報告を受ける予定だ。パク・ジョンソン産業通商部通商交渉本部長をはじめとする交渉実務担当者がこの場に出席する見通しと伝えられた。
