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ソウル市内バス全面ストライキ前日、賃金交渉で最後の摩擦
ソウル市内バスの全面ストライキまであと1日となった。ソウル市バス労働組合が16日の始発から全面ストライキに突入すると予告する中、労使は15日午後、ソウル地方労働委員会(労使間の紛争を調整する機関)で第2次調整会議を開き、土壇場の賃金交渉を試みる。組合側が予告した通り15日の交渉が決裂すれば、ソウル市内バスは16日の始発から運行を停止する。
ストライキの争点は通常賃金の算定基準時間と賃金引き上げ率だ。組合側は基準時間176時間と時給7.85%の引き上げを要求した一方、使用者側のソウル市バス運送事業組合は基準時間209時間を提示して対抗した。使用者側は、組合側が要求した年7.85%の引き上げに加え、10.32%の引き上げ案も提案した。オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、組合側の要求を受け入れれば長期勤続のバス運転手の年収が昨年の約6800万ウォンから約8500万ウォンに上昇すると明らかにした。組合側は今月11日のストライキ賛否投票で、一般バス組合員の87.94%、支線バス組合員の80.50%の賛成により争議行為を決議した。
ソウル市はストライキ突入に備え、無料シャトルバス1500台(自治区25カ所に1300台、幹線道路に200台)を投入し、地下鉄を1日202回増便、終電を午前2時まで延長することにした。バス専用車線の運営を一時中止し、シェアサイクル「タルンイ」を無料で運営するなど、緊急輸送対策も用意したと明らかにした。
