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国民の力、期日前投票廃止法案を党論として発議

모민철모민철 기자· 2026/9/22 20:42:13· Updated 2026/9/22 22:00:04

期日前投票廃止に乗り出す国民の力、選管改革法案とともに党論で発議

国民の力は、期日前投票制度そのものを廃止する法案を党論として発議した。6・3地方選挙で浮上した投票用紙不足事態への責任論を、選挙管理委員会の改革と結びつけたものである。国民の力は21日、「国政参政権擁護法」と名付けた法案パッケージを国会法案課に提出した。

法案発議の背景

今回の立法の直接の契機となったのは、6・3全国同時地方選挙で発生した期日前投票用紙不足事態である。複数の地域で期日前投票用紙が使い切られ、有権者が投票に参加できない事態が起き、選挙管理委員会の行政能力に対する批判が広がった。国民の力はこれを単なる行政ミスではなく、期日前投票制度と選管の構造が抱える根本的な問題と位置づけ、制度の改革によって解決するという論理を展開した。党内の「6・3国政参政権侵害真相糾明及び選挙管理改革特別委員会(6・3特委)」が法案策定を主導した。

法案の核心的内容

発議された立法の骨子は大きく二つある。まず、公職選挙法改正案を通じて期日前投票制度を廃止し、投票所に到着したらすぐに投票できる方式へ転換するというものである。期日前投票は本投票前に2日間先に投票できるようにした制度で、都市部有権者や移動人口の参画を高める効果があった。

もう一つは選管法全面改正案である。国民の力は、選管を事実上解体レベルで再編する案を提示したと明らかにした。これには外部専門家の過半が参加する独立した合議制の監査委員会の導入が含まれている。監査委員会には懲戒要求権と告発権が付与され、監査および措置の結果は国会に報告することとされた。既存の選管内部の監査体制が自ら綱紀を粛正できなかったとの判断に基づく構造である。

賛否論争

与野党間の温度差は明確である。国民の力は、投票用紙不足により参政権が侵害された点を前面に、即時改革の正当性を主張する。一方、民主党は、期日前投票の廃止が投票の利便性を後退させ、特定の勢力に有利な選挙環境をつくる試みだと批判する可能性が高い。実際、期日前投票は都市部や2030世代の投票率を高める手段とされており、廃止をめぐる議論は、制度の利便性と選挙の公正性・行政への信頼の間のバランスを巡って本格的な論争が予想される局面である。市民社会からも、参政権拡大の仕組みの縮小への反対の声とともに、選管の監査機能の独立性強化の必要性そのものには共通認識が形成され得るという見方が出ている。

立法手続きと展望

法案は今後、国会の所管常任委員会審査を経ることになる。選管法も公職選挙法も政治改革法案の性格上、与野党の協議がなければ通過は容易ではない。特に期日前投票の廃止は見解が大きく対立する案件であるため、政治改革特別委員会など交渉団体の場で再設計される可能性もある。一方、監査委員会の独立導入など選管内部の統制の仕組みについては、与野党とも制度への信頼回復が必要だという点で部分的合意が成立する余地がある。発議段階を超えて実質審査に入るスピードは、イ・テハン特別検察チームによる選管捜査の結果が変数となる見通しだ。

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