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気候ウィークの話題の中心は温室効果ガスではなくAIに
ニューヨーク気候ウィークの何より最初の話題はAIだった。世界の首脳たちが国連総会のためマンハッタンに集まった今週、投資家、政策立案者、活動家が一堂に会する中、今年外せないテーマは人工知能(AI)だった。
国連のグテーレス事務総長も総会初日の演説で、この交差点に直接言及した。彼は「気候危機は不安定化と移住を引き起こす」とし、「人工知能はこれらすべての問題の解決に役立つこともあれば、むしろ悪化させることもある」と述べた。
AIをめぐる緊張が高まっている。肯定的な面では、ビッグテックの資金がエネルギースタートアップに流れ込み、原子力・地熱・風力・太陽光企業がデータセンター拡大を進めるグーグル、メタなどと手を組む事例が相次いでいる。業界の金融追跡機関クリエンス(Cleantech Group傘下のCuruns)によると、2026年上半期のベンチャーキャピタルによるグローバル気候テック投資は260億ドルで、前年比55%増加し、データセンター向けの製品・サービスがそのうち大きな割合を占めている。
一方、否定的な面では、増加する電力需要に応えるため排出量の多い天然ガス発電所が相次いで建設されているとの懸念も強まっている。
AIが重要であるという点については、気候関係者の間で異論はない。今回の気候ウィークの議論は、AIの気候への影響を肯定と否定のどちらで見るかという視点の対立に収束しつつある。
