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欧州15カ国の団体がデータセンター反対デモに立ち上がる
欧州15カ国の100余りの団体が一斉にデータセンター反対デモに乗り出す。デモは6日から7日までの2日間、「ストップ・ダーティ・データセンター(Stop Dirty Data Centres)」の名で開催される。データセンターは膨大なデータを保存・処理する大型施設で、大量の電力と水を消費する。主催側は、今回の運動はデータセンターの拡大が地域社会や共用インフラ、土地、水とエネルギーの使用、住宅、雇用、生活費に及ぼす影響への懸念が高まるなかで企画されたと説明した。
デモはアイルランド、ポーランド、デンマーク、フィンランド、スペイン、オランダ、フランス、英国などで行われる。ポーランド国会前でのデモ、ダブリンでのマーチ、デンマークのマイクロソフト(MS)本社前でのデモ、アムステルダムの予定地近くでの教育イベントなどが2日間にわたって続く。汎欧州デモのコーディネーター、オーウェン・エスプリ氏は「エネルギーと水、土地を食い尽くすデータセンターの負担に対し、欧州全域のコミュニティと市民社会が立ち上がっている」と述べた。
ドイツ生態研究所は、2030年までにAIデータセンターから発生する二酸化炭素の排出量が2023年の6倍に達すると予測した。今回の運動には、環境問題を超えた指摘も含まれている。AIチャットボットが人間の精神衛生に及ぼす影響、AIが雇用を代替するという脅威、住宅よりデータセンターを優先する問題が併せて提起された。
