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ロボットアームで死んだ衛星をつかむ、英の宇宙清掃ミッション
英国が宇宙の清掃に乗り出す。8,100万ドルを投じ、巨大なロボットアームで宇宙ゴミをつかんで除去する事業だ。英国宇宙庁が宇宙ゴミ除去企業クリアスペースUKを選定し、事業が本格的に始動した。
地球の軌道には、すでに廃棄された衛星、ロケットの残骸、過去の衝突で生じた破片など数千個のゴミが時速数万キロに近い速度で地球を回っており、これを片付けなければ運用中の衛星との衝突リスクが高まる。
今回の契約は、英国の能動的デブリ除去(Active Debris Removal、ADR)ミッションの一環だ。契約金は廃棄衛星除去専用の宇宙機の開発に投入される。宇宙機は、2つの物体が時速数千キロで動く中で廃棄衛星を追跡した後、ロボットアームでつかんで地球の大気圏に移動させ焼却する方式で、事実上「軌道上のゴミ収集車」の役割を果たす。
最初の任務は低軌道にある英国登録の廃棄衛星2機の除去で、英国政府は2032年までに2つの衛星をすべて片付けることを目標としている。宇宙機の打ち上げは、2029年にスコットランド・シェトランド諸島のサクサヴォード(SaxaVord)宇宙センターで行われる予定だ。
