共に民主党、双鈴(サンバンウル)・大長洞(テジャンドン)特検法を来月1日に処理へ
共に民主党は、検察の双鈴対北送金事件と大長洞事件における「でっち上げ起訴」疑惑を捜査するための特別検事法を、早ければ来月1日の国会本会議で処理する方針を検討している。
なぜ再び「でっち上げ起訴特検」なのか
双鈴対北送金疑惑の捜査過程で、検察が一部の被疑者を取り調べないまま起訴したことを示す状況が確認されたことにより、大長洞事件とともに「でっち上げ起訴」疑惑が提起された。共に民主党は、両事件の捜査経緯と起訴の判断について独立した調査が必要だという立場から、関連特別検事法案を発議した。野党が反対する中、法案は法制司法委員会に係属された状態であり、与党は本会議の権限による直接上程という強行の手順をめぐり、時期を調整する段階にある。
民主党関係者は連合ニュースとの電話取材に対し、「今週の本会議に上程するか、国政監査後に上程するか、戦略的検討をしている状況だ」と述べた。早ければ来月1日の本会議に上程するという具体的な日程まで取り沙汰されている。院内の別の関係者は「まだ具体的な内容が上がってきたわけではない」としながらも、処理方針に変わりはないという趣旨を伝えた。
法案の核心的内容と捜査対象
法案が通過すれば、双鈴対北送金事件と大長洞事件の起訴過程に関与した検察捜査人員とその指揮線が特別検事の調査対象となる。でっち上げ起訴の有無を判断するには、捜査記録と起訴状作成の経緯を外部から独立して検証する必要があるというのが法案の基本的設計だ。特検は起訴された事実関係が捏造されたかどうかに加え、捜査手続きにおいて召喚や押収などが適法に行われたかどうかも併せて調べることになる。
手続き上は、法案通過後、候補者推薦、任命、捜査着手まで相当な時間を要する。特検の構成に必要な人的・予算規模が大きくなくても、調査対象となる記録の量が膨大であるため、捜査が長期化する可能性が高い。裁判が進行中の事件を改めて調査するだけに、特検捜査の結果が既存の裁判に及ぼす影響も焦点となる。
与野党の対立と国会政局の変数
国民の力は法案処理に対し、フィリバスター(無制限討論)で対応する方針を表明している。これは本会議の採決時間を物理的に遅らせ、処理を阻止または遅延させる戦略だ。与党の立場では、国政監査の日程と重なる時期を避けて上程時期を決めなければならない負担がある。国監期間中に法案を強行すれば、国監の空転という副作用を甘受しなければならないためだ。
市民団体や法曹界の一部からは、検察捜査の適法性を外部機関が検証することが司法への信頼回復に必要だという意見が出されている。一方で、検察の中立性を損ない、特定の事件を政治的に引き戻す副作用を指摘する見方もある。双方の論争は結局、「でっち上げ疑惑の実体」と「特検の必要性」という二つの軸から外れることはない。
処理後の見通し
民主党が院内過半数を保有している状態で本会議の採決が行われれば、法案の通過は技術的には可能だ。ただし、国民の力のフィリバスターの予告により本会議の日程が長引く場合、処理時期は国政監査の終了後へ延期される可能性がある。法案が通過しても大統領の再議(裁可)の問題が残っており、立法の完結までには複数の段階の変数が作用する。
最も注目すべき点は、特検が実際にでっち上げの有無を立証できるかどうかだ。捜査記録と召喚調査の内容に対する客観的な検証が行われてこそ、法案の趣旨が実効性を持つ。逆にでっち上げの証拠が確認されなければ、特検制度そのものへの信頼を消耗するという逆風が伴う可能性がある。来月1日の本会議への上程の有無と野党の対応の強度が、今後の国会政局の方向を決める最初のシグナルになる見通しだ。
