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輸出好況の一方で、中小企業の利子負担が増大
蔚山の主力産業が業績を回復し好況を迎えたものの、地域の中小企業では銀行融資の返済遅延額が史上最高水準に達し、二極化が深刻化している。慶南銀行など全国5つの地方銀行における昨年の、中小企業向け融資の延滞額は1兆3649億ウォンと集計された。これは前年比75%増の数値で、統計が公開された2012年以降で最大規模である。
蔚山の主力産業である自動車・造船業は、史上最高の好況を享受し、輸出をリードしている。1月の蔚山における自動車輸出は、ハイブリッド車を中心に前年比10.8%増加した。造船業の輸出は前年比118.6%増加し、LNG(液化天然ガス)運搬船市場のシェアは65%を超えた。
大企業の業績は改善した一方、中堅・中小企業の経営環境は悪化しており、二極化現象が現れている。蔚山大学のイ・ヨンジュ教授は、中小企業は大企業に比べて原材料価格の上昇分を製品価格に反映させる転嫁能力が劣るためだと分析した。国内外の経済指標が変化する流れの中でも、中小企業の基礎体力は低下していることが明らかになった。
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