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国際原油価格は大幅下落、国内ガソリン価格は据え置き
イランと米国間の緊張緩和のニュース以降、国際原油価格は30%余り大幅に下落したが、国内ガソリンスタンドのレギュラーガソリン価格は依然として2000ウォン台を維持している。国際原油価格の変動が国内価格に反映されるまでには通常2~3週間かかり、最近の国際原油価格下落効果は7月初・中旬から現れる見通しだ。
国際原油価格下落が消費者価格にすぐに反映されない理由として、ウォン・ドル為替レートが1500ウォン台を維持し、国内価格への反映を遅らせる要因として作用したためだ。当該為替レートは5月15日から今月19日まで24取引日連続で維持された。
ホルムズ海峡を巡る不確実性も変数として作用している。米国とイランが終戦交渉を進めており、イランが海峡再封鎖の可能性を示唆するなど、市場の警戒感が続いている。これは、将来的に輸送費負担の増加につながり、原油価格下落分を相殺しうるという懸念が出ている。
政府が施行中の石油最高価格制は、制度維持の可否を慎重に検討している。この制度を直ちに解除すれば、それまで抑制されていた価格引き上げ要因が一気に反映され、国内油価が急騰する可能性がある。政府は、今後のホルムズ海峡の航行正常化、米・イラン交渉の進展、国際原油価格の流れなどを総合的に検討して決定する。
業界関係者は、国際原油価格が下落しても、為替レート、国際石油製品価格、税金・流通費用などが共に反映される構造上、国内油価が戦争以前の水準まで急速に戻るのは難しいと説明した。消費者が体感する価格引き下げ幅も限定的だと付け加えた。
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