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決算発表を控える米国銀行株…「買い」か「利確」か
米国の大型銀行が2026年7月14日(現地時間)から、今年第2四半期の決算発表を相次いで行う。今期の決算は投資銀行部門と株式トレーディング部門が牽引する見通しだ。資本市場の活性化に伴い、ウォール街を中心とした投資銀行部門は好決算を記録すると予想される。第2四半期の金融市場変動性が拡大したことで、トレーディング部門の収益が急増した。企業のM&A(合併・買収)やIPO(新規株式公開)市場が活況を呈しており、アドバイザリー手数料が大幅に増加した。JPモルガン・チェイスのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、2026年5月末のイベントで、企業や投資家の動きが活発化していることに言及した。
一方、高インフレや高金利の長期化により、実体経済の減速圧力が強まっている。米国の実体経済減速圧力が強まる中、金融健全性指標にも警戒ランプが点灯した。米連邦準備制度(FRB)の2026年5月金融安定報告書によると、家計向け信用ローンと自動車ローンの延滞率が前年から継続的に上昇している。大手銀行の平均カードローン延滞率は、昨年第2四半期の1.8%から今年第2四半期には2.4%台へと上昇した。
米国の大手銀行の平均株価純資産倍率(PBR)は、2026年7月時点で1.3倍の水準である。米投資銀行オッペンハイマーは、2026年6月30日、株価の高値警戒感を理由にバンク・オブ・アメリカとシティグループの投資格付けを引き下げた。
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