張美蘭(チャン・ミラン)さんの父親「警察を全体的に非難することはできない…助けてくれて感謝」
失踪届から104日で遺体として発見された娘の葬儀を執り行っていた父親が、「警察を一括りにして非難することはできない」と述べ、これまでの協力に感謝の意を表した。しかし、普段から怖がり屋だった娘が暗いヤシ農場に一人で入ったという点については理解できないと語った。「娘が100日以上もヤシ農場にいたと信じられるのか」という問いに対し、彼は「正直、よくわからない」と答えた。
張美蘭さんは先月5月12日の夜、長期滞在していた宿舎を出た後、約400メートル離れたこの農場で24日に遺体となって発見された。警察は父親に死亡経緯を伝えた。彼は「済州西部警察署の警察官が来て、首の骨と骨の間に少し弱い何かがあり、それが引っ張られて折れたと話していた」と述べ、娘が自ら首を吊って死亡したという趣旨の説明を受けたと伝えた。
張美蘭さんの父親は、娘の失踪届を虚偽終結させたA巡長について「どうしてそんな人が…」と言及した。続いて「受理された後、失踪事件を終結させてしまったため、捜索に来ていた警察官たちも道に戻ってしまった」とし、「当時、捜索がきちんと行われていれば、その時にすぐ分かったはずだ」と述べた。その上で、捜索の機会を阻害した個人の過ちとともにシステムの過ちも指摘した。
A巡長は張さんの彼氏が失踪から3日後の5月15日に出した届けを受けてから約2時間30分後に、「張さんと連絡がついた」と虚偽報告し、事件を終結させた。失踪プロファイリングシステムには張さんが交通事故で死亡したという虚偽の記録を上げて削除してもいた。彼は職務放棄などの疑いをかけられている。父親は「一人の逸脱的な行動で多くの人が被害を受けている」と語った。
死因については見解が分かれた。警察は検死の結果、張さんが失踪届受理前の5月12日の夜から13日の未明にかけて農場内に入り、ヤシの木に首を吊って自殺したと推定される発表した。特異な骨折は見つからなかったが、首を吊った際に折れやすい舌骨(ぜっこつ)が折れているような説明が遺族になされた一方で、検死医は舌骨が折れたのではなく、死後経過による分離であると判断した。
父親は「家の柱のような娘だった」と語った。最後に「今回のことで残された家族はとても疲弊している」とし、「多くの方が気にかけてくれて感謝しているが、もう(こうして前に)出るのはやめにしたい」と結んだ。
