9月18日 立法リポート:教育委員会議員の予算特別委員会兼任
第22代国会では、予算審査と教育の国政監査が一つの戦線として重なった。
公開された国会情報によると、祖国革新党の韓昇煕(ハン・スンヒ)議員は予算決算特別委員会と教育委員会に同時に所属し活動している。同じ党の金氏・李氏・辛容演(シン・ヨンヨン)議員も両委員会を兼ねていることが明らかになった。教育委員会所属議員が予算特別委員会を兼務する構造は、教育予算が定期国会の予算審査で占める比重をそのまま反映している。初等教員養成に関する法律など教育関連法案の発議に韓昇煕議員が関与したという事実も、この重なった活動と無関係ではないとみられる。
教育財政審査、両委員会を行き来する構造
予算決算特別委員会は政府予算案と決算を審査する国会の中核機関だ。教育委員会は教育部所管の法案と国政監査を担当する。両委員会に同時所属する議員が増えれば、法案発議と予算確保が一つの流れにつながり得る。実際、韓昇煕議員は教育部の国政監査に参加しながら、第22代国会でも教育法案の発議に名を連ねた。法案だけを通しても予算が伴わなければ実効性が落ちるだけに、議員の立場では二つの舞台を同時に握ることが戦略的な選択と解される。
共に民主党の任祉楽(イム・ジラク)議員と国民の力の金一煥(キム・イルファン)議員も予算特別委員会と教育委員会を兼ねている。与野党を問わず、教育分野の議員が予算審査に直接介入するパターンが今回の国会で顕著になったといえる。同じ党の韓権(ハン・グォン)議員は2024年6月の1カ月だけで7件の法律案を代表発議し、老人福祉法改正案がその代表例だ。福祉や教育のように財政需要が大きい分野で、法案発議と予算審査が同時に動いているのだ。
本会議を席巻した立法の波と結びつく
こうした委員会活動は、最近の本会議の立法スピードと歩調を合わせている。国会は最近、検察改革後続法案51件をはじめ、計70件の法案を1日で処理した。検察庁廃止と公訴庁・重大犯罪捜査庁の新設に合わせ、刑法に残る「検察」の表現を「検事職務」に改める整備作業がその代表例だ。発達障害者への緊急ケアの法的根拠を整えた権利保障法改正案や、公共協約制度を導入した地方自治法改正案も国会の敷居を越えた。
二大政党の構図の中で、離反票も目を引く。8月20日の国民年金法改正案の採決では国民の力所属の8人が反対票を投じ、建設産業基本法改正案では10人が党議を離脱した。最近の採決でも、10・29梨泰院事故特別法改正案に国民の力の4人が反対し、国家情報院法改正案には共に民主党の3人が反対した。本会議が法案を速やかに消化するほど、個々の議案ごとに党内の異論が水面下から表面化する様相だ。
予算・国監の最前線に立つ新人・ベテランの思惑
李俊錫(イ・ジュンソク)改革新党議員は、京畿道華城市乙(華城東灘)の選挙区を守りながら院内での活動を続けている。世論調査とは無関係に、地域を基盤とする議員の立法での生存戦略は結局、予算と監査で証明される。東灘新都市の学校増設と教育インフラは地域の懸案の核心であるだけに、教育委員会・予算特別委員会の同時活動が持つ影響力は、特定の選挙区により大きく届く可能性がある。
今年の定期国会で教育分野の法案と予算がどのような優先順位を与えられるかが注目のポイントだ。教員養成制度の改革案や教育財政の配分構造を変える案件が上程されれば、委員会を兼ねる議員たちの役割はさらに大きくなる見通しだ。逆に予算の総量が逼迫すれば、法案発議の件数よりも実際に反映される教育予算の規模が議員の力量の物差しとなるだろう。「法案」という名の約束が「予算」という数字に還元される瞬間が、まもなく訪れようとしている。
