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9月17日の証市レポート:ダウ1.21%急落もエヌビディアは踏みとどまる

김인환김인환 기자· 2026/9/17 9:02:28· Updated 2026/9/17 11:03:09

米国の主要銘柄は、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げの余波の中、事実上の動きのないまま取引を終えた。

2026年9月16日に集計された主要銘柄の相場によると、大型株の大半は±0.03%前後の狭いレンジに収まった。FRBが約3年ぶりに政策金利を0.25%ポイント引き上げ、追加引き締めの可能性も残したことでダウ平均は1.21%下落したものの、個別の大型株は指数をはるかに下回る小幅の変動にとどまった。エヌビディアやアップル、アルファベットといった超大型テック株が防御役を果たした形だ。

主要銘柄の相場を一望

銘柄現在値変動率時価総額PER
エヌビディア212.17+0.01%5.12兆26.8
アップル331.34-0.01%4.84兆38.0
アルファベット(GOOGL)344.98-0.01%4.22兆17.3
マイクロソフト497.12-0.02%3.69兆28.2
アマゾン248.42-0.02%2.68兆20.0
TSMC413.75-0.01%2.15兆30.7
メタ670.24+0.01%1.71兆25.3
ブロードコム339.27-0.02%1.62兆43.3
テスラ356.58-0.01%1.41兆333.3
シェブロン217.77+0.03%0.43兆21.0
オラクル140.35-0.03%0.42兆22.0
パランティア172.56-0.00%0.41兆147.5

表が示すように、この日下落率が最も大きかったオラクルでさえ-0.03%にとどまった。上昇銘柄ではエクソンモービルとシェブロンがそれぞれ+0.03%となり、エネルギーセクターの相対的な強さを示した。利上げ局面で原油価格の上昇が期待されるエネルギー株が、業績の防御力を評価された流れとみられる。

セクター別の流れとバリュエーションの格差

テック株の内部でも明確な温度差が現れている。アルファベットはPER17.3倍、アマゾンは20.0倍と、大型テック株の中で最も低いバリュエーションを記録した。一方、ブロードコムは43.3倍、アップルは38.0倍と、成長プレミアムが依然として厚い。エヌビディアはPER26.8倍でEPS成長率6599.3%を記録しており、数字の上では成長に比して割安な水準にある。

極端なバリュエーションへの警戒シグナルも見られる。テスラのPERは333.3倍と圧倒的な過大評価圏にあり、EPS成長率は-4709.0%と悪化した。パランティアもPER147.5倍に達する。これらの銘柄は、業績がバリュエーションを支えられていない状態という点で、金利上昇局面では調整圧力が強まる可能性がある。

一方、インテルはPERが集計されないほど業績基盤が弱いものの、EPS成長率9865.5%と回復スピードそのものは速い。AMDもPER128.3倍だがEPS成長率16435.6%で、半導体セクターの利益改善の弾力性が最も大きい。TSMCのEPS成長率4430.2%も半導体需要の回復を裏付けている。

指数連動商品と防御株の役割

スパイダー(SPY)とバンガード(VANGUARD)のS&P500 ETFはそれぞれ-0.00%、-0.00%と事実上の横ばいを維持した。個別大型株の変動が相殺され、指数自体の動揺が限定的だったことを示している。バークシャー・ハサウェイがPER13.0倍で時価総額1兆を超え、安全資産としての役割を続けている点も目を引く。ジョンソン・エンド・ジョンソン(31.0倍)やイーライリリー(38.2倍)といった医薬品株、ビザ(31.9倍)やマスターカード(31.6倍)といった決済株も横ばい圏を守った。

展望と投資への示唆

FRBによる追加引き締めの示唆が、当面は市場の主要な変数として残る見通しだ。ニューヨーク市場がダウ1.21%安で迎えたように、ボラティリティ拡大の可能性は残るが、大型テック株の利益成長率がバリュエーションの負担を相殺する構造であれば、指数の下支えも同時に維持されるだろう。サム・アルトマンの言葉のように終末の前に良い会社が現れるのだとすれば、現在のAI関連優良株はまさにその「その間」に該当する銘柄だと言える。

戦略的には、PER20倍未満のアルファベット、アマゾン、バークシャーのように、業績の防御力と低いバリュエーションを兼ね備えた銘柄が、金利上昇局面で相対的な安定性を提供すると予想される。テスラやパランティアのようにPER100倍を超える高バリュエーション銘柄は、決算発表を前にボラティリティが拡大する余地があるため、保有比率の調整が必要とみられる。

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