9月29日投資レポート:AIバリュー投資ポートフォリオ +65.2%
強気相場で凍りついたコスピ、AIバリュー投資ポートフォリオは「+65%」を守った
28日のソウル証券市場は熱かった。コスピがたった一日でなんと2.7%も急落し、6,800台まで崩れた。米国発の金利上昇圧力と原油不安が重なり、リスク回避心理が極限に達した一日だった。しかし、そのさなかでも今回取り上げるAIバリュー投資ポートフォリオは、累積収益率+65.19%を維持し、初期資本1万ドルを1万6,519ドルまで増やしてきた実績を保っている。市場が揺れるたびに、この戦略の重みがいっそう鮮明になる部分だ。

2日連続の資産成長、ラリーの核心は半導体
直近5日間の資産推移を見ると、このポートフォリオは調整局面においても防御力を発揮している。23日に1万6,657ドルまでラリーした後、1日だけ調整を受けたものの、先週末の1万6,431ドルから本日再び1万6,519ドルへと小幅上昇で取引を終えた。韓国市場が二桁下落した日にも資産が増えたということは、収益の源泉が特定の市場ではなく、銘柄のファンダメンタルズ、すなわちAI半導体サイクルそのものに根ざしていることを意味する。
保有銘柄の診断:「割安」という名の防衛線
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 26.59株 | $184.21 | $225.07 | 28.5 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $630.63 | 161.3 |
| AVGO | 5.67株 | $326.03 | $352.81 | 45.1 |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $1,082.28 | 24.4 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $123.00 | - |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $249.67 | 20.1 |
| メタ | 0.55株 | $653.56 | $751.66 | 28.3 |
| SOXL | 14.65株 | $71.22 | $151.45 | - |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $79.60 | - |
ポートフォリオの中核をなすエヌビディアは、利益成長速度を勘案すると、成長に対する株価水準(PEG 0.47)がまだ1未満にあり、積極的な買い集めの根拠として挙げられる。マイクロンもHBM・メモリースーパーサイクルで利益が急増し、実際の実績に比べて株価が大幅に低く形成されており、AMDは表向きの株価収益率が161倍と高く見えるが、利益が急増しているため成長率で割れば大きな負担にならない水準だ。一方、インテルはまだ黒字転換前の段階で、AIサプライチェーン回復への期待に頼る、いわゆる「ストーリー」の比重が大きい銘柄である。この局面で純粋なレバレッジ商品であるSOXLの比重が依然として高い点は、調整局面において両刃の剣となりうる。
直近売買の振り返り:レバレッジを整理し、実績株へ
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買付 | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売却 | SOXL | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売却 | SOXL | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買付 | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売却 | メタ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売却 | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-14 | 買付 | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売却 | SOXL | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売却 | SOXL | 0.95株 | $132.33 |
直近1か月間の売買の核心は明確だ。「レバレッジの縮小、実績株への集中」である。3倍上昇商品のSOXLを着実に一部売却して利益を確定し、その資金をマイクロン・エヌビディア・インテルなど、成長に比べてバリュエーションが魅力的な個別株へ移した。インデックスレバレッジの追い風がやや弱まった局面で、銘柄選別力で勝負をかけた形だ。ただし、インテルの買付はまだ利益が確認されていない銘柄に賭けるベットであるため、今後の決算発表が転換点となるだろう。
市場の見通し:金利5.26%の影
指標は安心できないシグナルを出している。米10年債利回りが5.26%まで急上昇し、成長株のバリュエーションを圧迫しており、VIXは9%上昇、金までも4%近く下落した。原油価格はブレントが急落する一方、WTIは上昇する異質な動きを見せ、マクロの不確実性を拡大させている。ただし、円・ドルではなくウォン/ドル為替レートが1,357ウォンで安定を取り戻した点は、外国人資金流出の懸念を緩和する要因だ。金利高水準の局面では、成長株といえどもボラティリティが大きくなりうる。このポートフォリオにおける過度な半導体レバレッジ比重の縮小は、今後も有効な課題として残る。
※本レポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用内容を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご自身の判断と責任の下で行われるべきです。
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