共に民主党、国政監査終了後に「操作起訴特検法」処理に本格始動へ
国政監査が事実上終了する今月末前後に、共に民主党が「操作起訴特検法」法案の処理に本格的に着手する見通しだ。
法案処理の本格化の背景
国会の国政監査日程が今月末に終了するに伴い、与党である民主党は、これまで延期してきた司法関連法案の処理を加速させられる環境に入った。連合ニュースの報道によると、民主党はいわゆる「操作起訴特検法」の処理に動き出し、曺喜大(チョ・ヒデ)大法院長に関わる問題についても年内の決着を目標に動いている。国政監査期間中は法制司法委員会などの常任委員会による法案審査が事実上停止していたが、日程が解放されれば法案の上程と採決が迅速に進められうることが、与党が処理の時期をこの時期に設定した理由として分析される。
操作起訴特検法は、検察が証拠を操作したり虚偽の事実に基づいて起訴したりした場合に、特別検察官が捜査できるようにする趣旨の立法である。野党時代から民主党が検察改革の核心的課題として掲げてきた案件であり、政権与党となった現在の国会で通過の可能性が高まっている。
法案の核心的内容と適用対象
法案の骨子は、検察捜査過程における起訴権の乱用や証拠操作の疑いを、独立した特別検察官が検証する制度的仕組みを整えることにある。従来の特検制度が個別の事件ごとに別の法案と政治的合意を必要とするのに対し、操作起訴を一般的な捜査対象と規定すれば、検察自身には捜査しにくい事件を外部から監査する道が開ける。適用対象は、検察の公訴提起段階において証拠隠滅・偽造または虚偽の鑑定により被疑者が起訴された場合を含むと伝えられている。
その影響は検察組織の運営方式に直接及ぶとみられる。起訴に先立ち、証拠の法的適法性や鑑定書の信頼性に関する内部検証が強化されざるを得なくなり、誤った起訴につながった事件では国家賠償や再審請求が増加する可能性もある。
与野党の対立と政治的争点
国民の力は特検制度の乱用を懸念する立場だ。野党は、与党が推進する特検が特定の検察捜査に対する政治的な牽制手段に変質しうると批判してきた。国民の力は最近も、新天地集団入党疑惑に関連して民主党による自己調査結果の公表を求め、特検捜査を促す論評を発表するなど、特検の活用をめぐって攻防を展開している。朴成勲(パク・ソンフン)首席報道官は論評で「典型的な内犯外不(自分の陣営の問題には目をつぶり他人を批判すること)」とし、与党の姿勢を批判した。
民主党の立場では、操作起訴特検法は検察権乱用への事後救済装置だという論理である。検察改革の立法に関与してきた祖国革新党など野党勢力も同様の方向性を示してきたことから、法案処理の過程で院内協力が実現する可能性も占われている。
立法手続きと今後の展望
法案が国会を通過するには、法制司法委員会の審査を経て本会議の採決という手続きを踏む必要がある。与党が常任委員会の過半数議席を確保している状況下、国政監査終了後に法司委の法案小委員会日程が再開されれば、審査は迅速に進む見通しだ。民主党が年内の決着を目標としている曺大法院長関連の問題とともに、12月の定期国会内での処理が現実的なシナリオとして浮上している。
ただし、野党によるフィリバスター(無期限討論)や物理的な抵抗、法案条文をめぐる詳細な合意の遅れが変数として残る。特検の捜査範囲をどこまで設定するか、特検候補者の推薦方式をどう設計するかなどは、法案審査の段階で修正されうる部分だ。操作起訴特検法が通過した場合、今後は中央選挙管理委員会特検の事例で提起された捜査慣行をめぐる論争とも絡み、特検制度全体の再設計への議論に拡大する可能性もある。
