金泰圭除名督促決議案、国会本会議で可決
国会は5日の本会議で、「内乱否定」発言を行った国民の力の金泰圭(キム・テギュ)議員に対する除名督促決議案を、野党圏主導で議決した。決議案は、金議員がユーチューブ放送で全斗煥(チョン・ドゥファン)・尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の行為について「内乱ではない」と発言したことが、国会議員が憲法を守り品位を維持すべき義務に違反したという内容を含んでいる。採決の結果は、総投票数167票のうち賛成166票、無効1票で、国民の力の議員たちは採決に参加しなかった。
決議案を代表発議した共に民主党の千俊皓(チョン・ジュンホ)院内運営首席副代表はこの日の本会議で、「(金議員は)歴史的再評価という名目の下、三審を経て確定した全斗煥内乱首謀者の大法院(最高裁)判決まで否定し、法の支配を毀損し、反憲法的な妄言を行った」と決議案の処理を督促した。また「5・18民主化運動の犠牲者および遺族を侮辱し、二次加害を行った反歴史的行為」「国論の分裂を図ったもの」とも指摘した。
同じ日の本会議では、政府が推進する3大メガプロジェクト支援のための超広域圏戦略産業特別区特別委員会の構成決議案も、野党圏主導で可決された。採決の結果は、出席議員163人のうち賛成145人、反対10人、棄権8人だった。国民の力の議員の大多数が採決に不参加の中、金成元(キム・ソンウォン)・金承秀(キム・スンス)・朴貞夏(パク・ジョンハ)議員ら10人が反対票を投じ、進歩党の尹鍾五(ユン・ジョンオ)・鄭惠慶(ジョン・ヘギョン)・孫率(ソン・ソル)議員と基本所得党の龍惠仁(ヨン・ヘイン)議員ら4人が棄権した。
国民の力は常任委員会の審査段階から特別委員会の構成に反対してきたが、この日はフィリバスターを行わなかった。特別委員会は委員長を含め、共に民主党10人、国民の力6人、非交渉団体2人など計18人で構成され、来年1月31日まで活動する。
