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イランけん制に乗り出す米国、東アフリカで新軍事基地を模索
イランとの緊張が高まる中、紅海を通る海上ルートの戦略的重要性 が浮き彫りになっている。
米国は、こうした状況下でイランをけん制するため、東アフリカ地域に新たな軍事基地の確保 を模索しており、ソマリアランドの主要港湾や飛行場施設が潜在的な候補地として挙がっている。
米国アフリカ軍(AFRICOM)のダグビン・アンダーソン米空軍大将は2025年11月26日、ソマリアランドを訪問し、同国大統領と会談した。この席で、戦略的要衝に位置する空軍基地と港湾施設が米国に提案された。ソマリアランドは、1991年にソマリアから分離独立した国家である。
バブ・エル・マンデブ海峡は、紅海とインド洋を結ぶ幅16マイル(約25.7キロメートル)の海上交通路である。この提案は、ホルムズ海峡の封鎖や、イラン支援勢力によるバブ・エル・マンデブ海峡への脅威が高まる中でなされた。同海峡は中東産石油のアジア向け輸出の主要ルートであり、1日あたり最大700万バレルの石油がヤンブ港から紅海を経由して輸送されている。世界海運取扱量の14%が通過するこの海峡の確保は、グローバルな貿易の流れに大きな影響を与えうる。
ソマリアランドのベルベラ港は、水深の深い港であり、アフリカで最も長い滑走路の一つを有している。これは、海上および航空作戦の実施において「計り知れない戦略的可能性」を秘めていると評価されている。
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