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プーチン氏、ゼレンスキー大統領の終戦交渉提案を事実上拒否
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナのゼレンスキー大統領からの終戦交渉に向けた直接会談の提案に対し、「無礼な要素が含まれている」と述べ、事実上拒否する意向を表明しました。プーチン大統領は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム総会で、ゼレンスキー大統領が提案した書簡に目を通したとし、その提案は「個人的な会談そのものが不可能な環境を作り出そうとする意図」だと解釈しました。
プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領との会談について「何の意味もない」「まだその必要性を感じていない」と一線を画し、「特別軍事作戦」を継続する意思を示唆しました。プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領が書簡で自身の高齢に言及したことについて、「私の年齢に言及した」と指摘し、「年齢も重要だが、効率性と職務倫理も重要だ」と反論しました。また、ゼレンスキー大統領が自身の任期に言及したことに対し、「憲法外の権力行使は犯罪だ」と選挙への出馬を皮肉り、ゼレンスキー大統領の軍服姿に触れて、ドナルド・トランプ前米大統領が彼を叱責した出来事を持ち出して嘲笑しました。
今回のプーチン大統領の回答は、ゼレンスキー大統領の平和提案を事実上拒否し、ロシアの軍事作戦継続の意志を明確にしたものであり、ウクライナ戦争の長期化への懸念を高め、今後の交渉の見通しを暗くしています。プーチン大統領の発言は、ゼレンスキー大統領の平和交渉提案を拒否すると同時に、ウクライナ政府の正統性の問題を浮き彫りにしようとする意図だと解釈されます。直接的な対話よりも、軍事的圧力と外交的攻勢という既存の戦略を維持する姿勢とみられます。
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