8月30日立法レポート:祖国革新党、教育・予算の兼務へ
金華守(キム・ファス)祖国革新党の議員が教育委員会と予算決算特別委員会を兼任することになった。国会の公開情報によると、金議員は第22代国会で教育委員会委員として活動し、予算決算特別委員会(予決委)にも名を連ねた。教育政策の立法と教育財政の審査を同時に統括するポストだ。定期国会の開会を2日後に控えた時点だけに、その比重はより一層重みを増している。
教育委に6人…祖国革新党の集中配置
まず全体像を把握する必要がある。国会の公開情報を総合すると、祖国革新党は金議員のほか、原容墨(ウォン・ヨンモク)、民基喜(ミン・ギヒ)、金盛大(キム・ソンデ)、張泰完(チャン・テワン)、朴英瑞(パク・ヨンソ)の各議員を教育委に座らせた。6人規模の陣営だ。共に民主党はオ・ハグン、洪楠基(ホン・ナムギ)議員を教育委に配置した。与党側が教育委の議席の過半数を確保した形だ。少数党が院内交渉団体の規模に比べて多くの人材を教育分野に注ぎ込んだ。立法協商での取り分を増やそうとする戦略と解される。
注目すべき点は兼任構造だ。祖国革新党の教育委所属議員の大多数は予決委にも登録されている。法案を扱う舞台と「予算」を扱う舞台を同時に踏むことになる。教育委は幼児から中等までの学校教育と教員政策、地方教育財政を審査する常任委員会だ。ここに予決委まで加われば、教育予算の規模と方向性に声を上げることができる。教育懸案の立法において協商力の源泉となる構造だ。
法案の実権と予算の実権を共に握った議員は、立法協商で一歩リードする。
9月1日開会、100日間の立法レース
連合ニュースの報道によると、来る9月1日に開催される定期国会は、100日間にわたり立法、予算、人事聴聞会をめぐり与野党が対峙する日程だ。教育分野もこの流れの中にある。共に民主党の宋一案(ソン・イルチャン)議員は、教員の地位向上と教育活動保護のための特別法など、教権保護法案の発議に既に着手している状態だ。教権保護立法が開院後、教育委の最初の主要案件として浮上する可能性が大きい。
個別議員の投票行動が法案の運命を分ける場面も相次いでいる。国会は8月26日、人事聴聞会法一部改正法律案を本会議で処理したが、国民の力内部からも崔秀珍(チェ・スジン)、任伊子(イム・イジャ)、崔銀錫(チェ・ウンソク)議員ら3人が反対票を投じた。同じ日の農業会議所法案の代替案表決では、国民の力所属の8人が党論を離脱した。党論統制が緩んだ状況であるため、法案を握る常任委議員の説得力がそれだけ重要になった。
金議員の発議法案はまだ公開されていない。ただ、教育委と予決委を兼務するという位置そのものが、教育立法の速度と方向に影響を与えるとみられる。野党である国民の力は、任伊子政策委員長の名義で7分野133件の立法課題を掲げて対抗している。教育関連案件が協商のテーブルに載るたび、与党側常任委議員たちの役割は大きくならざるを得ない。
学校用地特別法が示した産業への波及効果
教育立法が産業に及ぼす力は既に確認された。国会は8月20日の本会議で、学校用地複合開発支援のための特別法案を可決した。国民の力議員の間では賛成22票、反対7票に分かれ、金恩惠(キム・ウネ)、李鍾奭(イ・ジョンウク)、朴寿映(パク・スヨン)議員ら7人が党論から外れた。老朽化した学校用地に公共賃貸住宅と複合施設を造成する道が開かれたのだ。建設受注と住宅供給に直結する内容のため、その影響が関連産業全般に広がる可能性がある。
次の舞台は予算審査だ。定期国会後半に入ると、来年度の予算案が本格的に議論される。教育部所管の予算の規模と配分構造は、学校施設投資と教育サービスの発注を左右する。予決委を兼務する教育委議員が交渉カードを握る地点がまさにここだ。財政拡大の流れが続けば、建設とエデュテック業界には追い風となり得る。逆に予算交渉が紛糾すれば、教育財政が負担として残る懸念もある。
展望…成果実証の100日
定期国会は前半に国政監査を、後半に予算案審査を配置する。金議員にとっては二つの舞台が共に実績カードとなる見通しだ。教育委で法案審査に名を連ね、予決委で教育予算を確保するという二重の戦略が通じるには、与党ブロック内での協調が先決だ。ここに野党の説得まで加わって初めて法案は成立する。教育懸案立法の輪郭は、開院後1ヶ月以内に固まると予想される。
