大統領府、ゼレンスキー氏による北朝鮮軍捕虜言及の事前通報を要求と明らかに
大統領府は24日(現地時間)、ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領が国連総会の基調演説で、ウクライナ軍が拘束した北朝鮮軍捕虜2人を最近韓国に送ったと明らかにしたことに関し、演説に当該言及が含まれる可能性がある旨を外交チャンネルを通じて事前に通知されていたと明らかにした。大統領府の高級関係者はこの日、現地で記者団と会い、「何も知らない状態で演説を聞いたのではなく、外交チャンネルを通じてそのような内容が含まれる可能性があるとの連絡を受けていた」と述べた。同関係者は「相手側から受けた内容は明確なものではなかった」「どのような表現になるかは確実ではなく、単に彼らについての言及になる可能性があるとの連絡だった」と付け加えた。
同関係者は北朝鮮軍捕虜問題について「わが政府は当初から今日まで一貫して、本人たちの自由意志、関連国内法、国際法の人道原則に従い、静かに対応してきた」と明らかにした。その上で「そうすることで初めて、迅速かつ円滑に、安全に対応できる」と述べた。
同関係者は「一部で彼らと面会したりインタビューが行われたり報道されたりする中で、事が困難な方向に進み始めた」「その過程で困難が大きくなっている」と述べた。同関係者は、ウクライナとの協議過程で、公表せず静かに対応することについて了解があったと伝えた。「本人および関係家族の安全と人権を考慮してのことだ」とし、「前日、ゼレンキー大統領が国連総会で言及したことで、従来の了解とはやや異なる事態になったのは事実だ」と認めた。
野党が政府を北朝鮮の目を気にして非公開で処理したと主張したことに対しては、積極的に反論した。同関係者は「非公開処理の考慮事項に、他の考慮事項はない」とし、「単純な南北間の捕虜ではなく、ウクライナに行きロシアと共に戦ってウクライナの捕虜になったものであり、帰還の過程でもいくつかの段階を経なければならない複雑な問題だ」と強調した。さらに「これをもちあらゆる憶測をしたり攻撃したりする現象は、すべて政治的な意味を持つものだ」「公開しないと黒幕がいるとか国民を欺いているように見ようとする見方もあるが、そうではない」と述べた。
