AIバリュー投資ポートフォリオ、投資レポートを公開…収益率63.4%を達成
【デイリー・マーケット・インサイト】ウォン高・軟調の中の半導体疾走、AIバリュー投資ポートフォリオの夏の大作戦
コスピが7,000ラインを死守したまま1%台の上昇で引けの流れを続ける25日午前、米国市場はダウが小幅に下落する中、ナスダックがかろうじてプラスを守る様子見の情勢だ。しかし静かになった米国市場の陰で、ソウルとナスダックの半導体主力銘柄は今なお力強い勢いを維持している。こうした市場の雰囲気の中で、AIバリュー投資ポートフォリオは初期資本1万ドルに対し63.4%の収益率を記録し、総資産1万6,340ドルを突破した。変動率指数(VIX)が15を下回って安定した今、このポートフォリオの成績表は一層目を引く。

5日で1,000ドル回復、変動に耐えた資産曲線
直近5日間の資産推移を見ると、このポートフォリオの性格がそのまま表れている。18日に1万5,057ドルから出発し、4日で1万6,656ドルまで急上昇した後、わずか1日で再び約300ドル下落する起伏を経た。レバレッジ商品が多数含まれる構成特性上、こうした振幅は避けられない宿命だ。しかし23日の急騰後の調整を受ける過程でも資産は1万6,300ドル台を維持しており、これは個別銘柄の実績に基づくバリュエーションが短期的な変動性を吸収できるほど堅固であることの証左と読める。
バリュエーションから見た保有銘柄の診断
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 26.6株 | $184.21 | $225.51 | 28.5 |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $1,071.88 | 24.2 |
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $354.99 | 45.3 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $614.61 | 156.4 |
| SOXL | 14.65株 | $71.22 | $146.25 | - |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $122.60 | - |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $249.27 | 20.0 |
| メタ | 0.55株 | $653.56 | $744.10 | 28.0 |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $78.66 | - |
ポートフォリオの二大柱であるエヌビディアとマイクロンは、依然として成長に比べ株価が負担にならない水準にある。エヌビディアは株価収益率28.5倍、PEGが0.5未満で、AIチップ需要の持続性を勘案すれば成長が株価に十分織り込まれていないという解釈が可能だ。マイクロンはPER24倍、PEG0.16倍で、HBMメモリーのスーパーサイクルが続く状況において最も極端な割安水準にある。一方、AMDは約3倍の急騰で株価収益率が150倍を超えるものの、将来の成長を織り込んだPEGは0.64で、依然として納得できる水準だ。黒字転換への期待感に支えられたインテルと割安バリュー株のアマゾンは、このポートフォリオの防御役を担っている。
SOXLの段階的売却、談合ではなくローテーション
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買い | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売り | SOXL | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売り | SOXL | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買い | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売り | メタ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売り | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-21 | 売り | SOXL | 0.85株 | $122.21 |
| 2026-08-14 | 買い | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売り | SOXL | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売り | SOXL | 0.95株 | $132.33 |
取引履歴で目を引くのは、繰り返されるSOXLの売却だ。3倍レバレッジ商品の比重を少しずつ減らし、確保した資金をマイクロン、ブロードコム、エヌビディアといった個別の割安株に移した。セクターの上昇トレンドを維持しつつ、レバレッジの日々の変動性リスクを軽減し、同一セクター内でより優れたリスク・リターン構造を持つ銘柄に組み替える典型的なローテーション戦略だ。インテルの買い付けは、株価急騰のモメンタムとAIサプライチェーン回復への期待を狙った逆張りの賭けで、現在約17%の収益を上げており、方向が正しかったことを示している。
粕相場の市場、抑制された楽観が答えだ
ウォン・ドル相場が1,350ウォン台前半まで下落して安定する中、ブレント原油が1日で7.9%暴落し、インフレ懸念にブレーキがかかった。ただし、米10年債利回りが5.16%へ上昇基調を続けている点は、高バリュエーションの成長株にとって負担として残る。金価格が4,340ドルへ上昇し、ビットコインも小幅に上昇して、安全資産への志向が共存する姿だ。変動性が低下した市場では、このポートフォリオのように成長に対して価値が検証された銘柄中心のアプローチは依然として有効だ。ただしレバレッジ比重が依然相当なため、金利の方向の変化には耳を傾ける必要がある。
※本レポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用内容を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご本人の判断と責任の下で行われるべきです。
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