AIバリュー投資ポートフォリオ、半導体ラリーに支えられ投資レポート上で64%の収益率を記録
半導体の追い風で64%の収益、AIバリュー投資ポートフォリオの秋
26日午前1時30分(KST)時点でKOSPIは7,080ラインを超え0.9%上昇し、ナスダックとS&P500も高値圏を維持している。特にフィラデルフィア半導体指数が1.41%上昇し市場の流れを主導するなか、半導体中心に運用されているAIバリュー投資ポートフォリオは、初期資本比+64.31%、総資産1万6,431ドルを記録し、市場収益率を大きく上回っている。

このポートフォリオの資産曲線は右肩上がりだが、決して順風満帆ではなかった。直近5日間で資産は1万5,441ドルから1万6,431ドルへと約6.4%増加したものの、23日に高値1万6,657ドルを付けた翌日に再び押し戻されるなど、変動性が大きかった。それでも毎回の調整局面で売り物を消化しながら高値を更新してきたのは、指数ではなく個別銘柄のバリュエーションに着目する戦略の力だ。
保有銘柄の診断:指標が示す割安感のマップ
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $350.36 | 44.6 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $629.26 | 160.1 |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $249.38 | 20.1 |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $78.58 | 31.9 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $127.39 | - |
| メタ | 0.55株 | $653.56 | $777.59 | 29.3 |
| エヌビディア | 26.59株 | $184.21 | $224.58 | 28.4 |
| SOXL | 14.65株 | $71.22 | $146.33 | 48.7 |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $1,080.53 | 24.5 |
ポートフォリオの二本柱はエヌビディアとマイクロンだ。エヌビディアは、成長に対する株価水準を示すPEGが0.48と1未満、つまり依然として成長速度に比べ株価が及んでいない局面にあるとの判断のもと、最大保有銘柄として維持している。マイクロンはPER24.5倍、PEG0.16で、HBM需要の特需を考慮すれば最も極端な割安圏と読み取れる。一方、AMDは名目上のPERが160倍を超えるものの、成長率を考慮したPEGが0.63で、高成長がバリュエーションの負担を相殺する構造だ。メタはPEG0.98で適正価格近辺から安定した稼ぎ頭の役割を果たし、インテルは黒字転換への期待感の中で反弾の導火線を待つ回復投資だ。
直近の売買の復習:割安銘柄への継続的なローテーション
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買い | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売り | SOXL | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売り | SOXL | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買い | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売り | メタ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売り | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-21 | 売り | SOXL | 0.85株 | $122.21 |
| 2026-08-14 | 買い | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売り | SOXL | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売り | SOXL | 0.95株 | $132.33 |
取引履歴のキーワードは「レバレッジ縮小、個別株の入れ替え」だ。3倍レバレッジ商品のSOXLは半導体の強気相場に乗って大きく上昇し約2倍の利益を積み上げたが、8月初旬から9月中旬にかけて4回にわたり継続的に保有量を減らし、日次変動リスクを管理した。整理した資金は、フォワードPER6倍、PEG0.14まで低下したマイクロンと、AIサプライチェーン回復の恩恵が見込まれるインテルに向かった。指数レバレッジの熱気を冷ましながら、より割安な資産へ移し替える判断が累積収益率を牽引したといえる。
市場見通し:為替安定と原油安、そして課題
当日のウォン・ドル為替レートは1,354ウォンと13ウォン近く低下し、外国人資金の流入に好都合だ。ブレント原油価格の6.6%急落もインフレ負担を軽減する要因だ。ただし、米10年債利回りは5.18%と依然として高い水準を維持しており、成長株バリュエーションの上値を抑える変数として残る。VIXが14.87まで低下した分、市場はすでに楽観をかなりの程度織り込んでいる。このポートフォリオも半導体集中という構造的リスクを抱えており、今のように割安銘柄への比重の再調整を維持することが、下半期の変動局面を通過する最善の武器となるだろう。
※本レポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用内容を分析したものであり、投資の勧誘ではありません。実際の投資はご自身の判断と責任の下で行われるべきです。
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