急落相場にも動じないAIバリュー投資、投資リポートの収益率+13%を維持
韓国市場が半減して4日、グローバル市場は「落ちた引き金」を見つめる
コスピが6%台の暴落で5,000ラインを挟んで苦戦するなか、「AIバリュー投資ポートフォリオ」も5日、資産が1万3,405ドルから1万1,303ドルへと大幅に目減りした。それでも初期資本に対する収益率は+13%を維持している。急落相場においても「割安な資産を株式として積み上げる」という原則が揺るぎなかったことを示す場面だ。

急落の重みと反発のシグナル
このポートフォリオは11月4日に1万3,405ドルの高値を付けた後、わずか3日間で2,100ドル近くが消失した。半導体レバレッジ商品が多数含まれる構成のため、下落幅が市場平均を上回ることは避けられない代償だ。ただし、変動指数(VIX)が9%下落して25台へ後退し、フィラデルフィア半導体指数が4.2%急騰、ナスダック100先物も上昇基調を示した点は、恐怖がピークを過ぎた可能性を示唆している。規制懸念で引き起こされた調整が冷静に消化される局面だ。
保有銘柄の診断――崩壊したバリュエーション、残された成長
主要保有銘柄の指標は依然として魅力的だ。マイクロンは1株当たり純利益が74ドルに達する一方、市場が付与した収益倍率は9倍未満、成長率に対するバリュエーション(PEG)も0.16と極端な割安圏にある。エヌビディアとブロードコムも成長比のバリュエーションがそれぞれ0.24、0.32で、同じ結論に至る。一方、AMDは収益倍率が86倍に達しており、成長率を考慮しても負担の大きい水準であり、インテルは赤字行進が続いており、指標だけでは買いの根拠を見出すことが難しい。下落相場であるほど、指標の格差が「平均以上の収益」と「平均以下の収益」を分けることになる。
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $291.53 | 37.2 |
| マイクロン | 1.50株 | $894.69 | $656.39 | 8.8 |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $260.21 | 21.0 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $52.25 | - |
| メタ | 0.55株 | $653.56 | $605.08 | 20.6 |
| SOXL | 13.92株 | $71.22 | $40.87 | 15.4 |
| TQQQ | 1.13株 | $76.34 | $50.47 | 23.2 |
| エヌビディア | 24.00株 | $184.21 | $181.60 | 23.0 |
| TSM | 0.44株 | $431.81 | $353.10 | 22.9 |
| AMD | 6.15株 | $198.62 | $404.40 | 86.4 |
売買の振り返り――売っている者、買っている者
最近の取引の流れは一貫している。10月半ば以降、エヌビディアの比率が38%を超えると、売買のたびに一部を売却して現金を確保し、その資金で7日連続下落したマイクロンを6回に分けて分割買い付けした。AMDも100%を超える収益が積み上がった11月6日に一部利益を確定させた。これは「上昇銘柄を丸ごと売ってしまう」単純な利確ではなく、過熱した単一銘柄の比重を減らし、成長比で割安な資産へ資金を再配分する典型的なリバランスだ。大勢下落相場で現金を温存せず、直ちに安値圏での買い付けに投入した点は、信念に基づく対応と評価できる。
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-11-06 | 買い | マイクロン | 0.20株 | $656.39 |
| 2026-11-06 | 売り | AMD | 0.32株 | $404.40 |
| 2026-10-30 | 買い | TSM | 0.44株 | $431.81 |
| 2026-10-30 | 売り | AMD | 0.34株 | $566.42 |
| 2026-10-23 | 買い | マイクロン | 0.47株 | $856.49 |
| 2026-10-23 | 売り | エヌビディア | 1.26株 | $212.21 |
| 2026-10-23 | 売り | AMD | 0.36株 | $507.93 |
| 2026-10-16 | 買い | マイクロン | 0.31株 | $931.24 |
| 2026-10-16 | 売り | エヌビディア | 1.33株 | $217.23 |
| 2026-10-09 | 買い | マイクロン | 0.11株 | $1,035.84 |
市場見通し――調整は終わりへ、ロジックは維持
コスピが短期間で6%以上下落し、技術的な買われ過ぎ圏に入ったものの、米半導体指数とナスダック先物が先んじて反発している点は、グローバルなリスク選好が回復しつつあることを示している。ただし、米10年債利回りが4.86%と高水準である上、ウォン/ドル為替レートが1,363ウォン台へ上昇中であり、韓国市場の回復スピードは鈍い可能性がある。このポートフォリオの成長比バリュエーションが低い銘柄中心の構成は、急落後の巻き返しにおいて相対的に有利な構造だ。調整の第二波が来れば、マイクロンやTSMのような割安な銘柄が再び買いの好機となるだろう。今必要なのは大胆さではなく、計画通りに買い付ける執拗さだ。
※本リポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用明細を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご本人の判断と責任において行われるべきです。
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