9月27日の証市レポート:メタが4.5%急騰
米株式市場の大型株が小幅な上下にとどまる静観ムードの中、メタが4.5%急騰し、相対的な強さを示した。
2026年9月25日時点の主要グローバル大型株は、前日比の変動幅がほぼ±0.05%以内に収まる狭いレンジ相場を形成した。ただし、個別銘柄を見ると、メタ・プラットフォームズが前日の744.10ウォンから777.59ウォンへ上昇した動きが最も際立ち、インテルも122.60ウォンから127.39ウォンへ4%近く上昇した。一方、オラクルは0.03%下落し、小幅な弱含みとなった。
主要銘柄の騰落状況
| 銘柄 | 現在値 | 変動率 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 224.58ウォン | -0.00% | 5.42兆ウォン | 28.4 |
| アップル | 335.92ウォン | -0.00% | 4.90兆ウォン | 38.5 |
| アルファベット(GOOGL) | 342.36ウォン | +0.01% | 4.19兆ウォン | 17.2 |
| マイクロソフト | 497.93ウォン | -0.01% | 3.70兆ウォン | 27.7 |
| アマゾン | 249.38ウォン | +0.00% | 2.69兆ウォン | 20.1 |
| TSMC | 451.15ウォン | +0.01% | 2.34兆ウォン | 33.4 |
| メタ | 777.59ウォン | +0.05% | 1.98兆ウォン | 29.3 |
| ブロードコム | 350.36ウォン | -0.01% | 1.67兆ウォン | 44.6 |
| テスラ | 377.94ウォン | -0.01% | 1.49兆ウォン | 343.6 |
| マイクロン | 1,080.53ウォン | +0.01% | 1.22兆ウォン | 24.5 |
| インテル | 127.39ウォン | +0.04% | 0.67兆ウォン | - |
| AMD | 629.26ウォン | +0.02% | 1.03兆ウォン | 160.1 |
| オラクル | 139.54ウォン | -0.03% | 0.42兆ウォン | 21.9 |
表で確認できるように、時価総額の上位はエヌビディア5.42兆ウォン、アップル4.90兆ウォン、アルファベット4.19兆ウォンの順で、テクノロジー大型株が指数の安定的な動きをけん引した。上昇銘柄と下落銘柄の変動幅の差が大きくなく、市場全体としては方向性がはっきりしない静観商状と解釈される。
セクター別の動向と騰落の要因
半導体セクターでは、インテルがEPS成長率9,865.5%を記録し、株価も127.39ウォンまで上昇した点が注目される。ただし、インテルのPERが集計されていないのは、会計基準上、黒字基準の株価収益率算出が困難であることを意味し、業績改善傾向の持続が検証される必要がある。AMDはEPS成長率16,435.6%と集計されたことからファンダメンタルズの改善幅は大きいものの、PER160.1の重圧は依然として残る。
メタの上昇は、株価777.59ウォンが示すように短期的なモメンタムが形成された状態だ。ただし、EPS成長率が-256.0%とマイナスを示しているため、業績との逆行に伴う調整の有無が焦点となる。テスラもEPS成長率-4,709.0%、PER343.6で、バリュエーションの負担が最も大きい銘柄に属する。
オラクルはこの日0.03%下落し、株価139.54ウォン、時価総額0.42兆ウォンを記録した。PER21.9と同種のソフトウェア・クラウド企業と比べて相対的に低い水準であることから、下落幅は限定的に終わった。
バリュエーション比較と投資への示唆
安定資産とされるバークシャー・ハサウェイはPER12.7、エクソンモービルは20.9、JPモルガンは14.5で、割安グループを形成した。一方、イーライリリーのPER39.7、ブロードコム44.6、ASML59.2などには成長プレミアムが織り込まれている。アルファベットはPER17.2にEPS成長率3,419.4%で、大型テクノロジー株の中でバリュエーションに対する成長期待のバランスが最も取れた銘柄と分析される。
メモリー半導体のマイクロンはPER24.5、株価1,080.53ウォンで、エヌビディアのPER28.4と大きな差はない。AI需要拡大局面において、両銘柄とも妥当なバリュエーション水準にあるとの評価が可能だ。
全体として変動性が縮小したもみ合いの売買は、次の方向性を模索する過渡期の商状と解釈される。韓国市場が秋夕連休後にグローバル市場のイベントを消化しながら方向性を模索している状況と重なり、米大型株の狭い騰落幅は、投資家が決算シーズンとマクロ変数を控えて静観していることを示している。
メタとインテルの上昇が業績改善につながる場合、セクター内での主導株交代の可能性も開けている。ただし、EPS成長率がマイナスの銘柄の高バリュエーションの負担を考慮すると、個別銘柄の選別を中心としたアプローチが今後の投資戦略の核心になると見込まれる。
