権特検、趙成顕元団長を内乱疑いで起訴…調査終了まで6日 20余名の一括起訴へ
180日間の捜査期間を控えた権昌英(クォン・チャンヨン)第2次総合特別検察チームは、趙成顕(チョ・ソンヒョン)元陸軍首都防衛司令部第1警備団長を内乱重要任務従事の疑いで公判に付する方針を決定した。捜査終了を4日後に控えた時点で、20余名に対する一括起訴も予告された。キム・建熙(キム・ゴンヒ)女史に関連する疑惑を含む残された事件の捜査結果が一斉に公開される瀬戸際となる見通しだ。
「ソガン大橋を渡るな」指示、憲法守護の核心的証拠に
趙元団長は2024年12月の非常戒厳宣言当時、国会に移動していた部隊に対し「ソガン大橋を渡るな」と指示したことが知られている。この指示が戒厳軍の国会進入阻止と直結している点で、特検は憲政秩序破壊の試みにおける重要な一環と判断した模様だ。内乱重要任務従事の容疑は、国家の存立と憲法の基本秩序を脅かす反乱に核心的な役割を果たしたという趣旨だ。先行する捜査で戒厳関連の軍関係者が相次いで公判に付される中、趙元団長の起訴決定は指揮責任の範囲を確定させる意味を持つ。
捜査終了まで6日、20余名同時起訴へ
聯合ニュースの報道によると、特検チームは今月23日で終了する捜査期限までに20余名を一括起訴する計画だ。3代の特検――内乱・キム・建希・選挙関連の特検――が扱わなかった残余疑惑を統合捜査してきたため、末尾の起訴名单に関心が集まっている。特にキム・建希女史関連疑惑の扱いが、今後の政局の流れにおいて変数として働く可能性がある。特検は捜査結果を総合した報告書とともに、起訴・不起訴の決定を一斉発表する見通しだ。
政治的波紋と裁判の争点
与野党は特検の捜査結果をめぐって対立する可能性が高い。与党は憲政破壊責任究明の「最後のピース」という立場であり、野党は捜査の中立性と立証レベルを問題視すると見られる。裁判段階では、指示伝達の経緯と上級指揮部の関与の有無が核心的な争点となる見通しだ。ただし、本件である内乱事件裁判との関係設定や証拠の独自性の確保などは、法的に複雑な問題と指摘されている。
残る日程と今後の見通し
特検チームは今週中間発表を経て23日に正式な捜査を終了する予定だ。起訴された事件はソウル中央地裁などで裁判手続きが開始され、趙元団長の事件は戒厳事態裁判の流れと並行して進行する見通しだ。180日という限られた捜査期間のため、未解決の疑惑が残る場合の追放措置をめぐる論争も予想される。特検の最終決定が憲法基本秩序守護という原則をどこまで確認するのか、判断の重みが裁判部に移る段階だ。
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