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検察の直接捜査権廃止の関連法案が国会を通過

모민철모민철 기자· 2026/9/16 0:40:21· Updated 2026/9/16 0:40:21

検察の直接捜査権と補完捜査権の廃止を盛り込んだ刑事訴訟法改正の関連法案が、国会の男女平等家族委員会を通過した。

男女平等家族委員会は15日、全体会議を開き、青少年性保護法改正案と売春防止法改正案など、刑事訴訟法改正に伴う関連法案を共に民主党主導で議決した。国民の力議員たちは会議途中で退場し、採決に参加しなかった。同日、行政安全委員会の全体会議でも、重大犯罪捜査庁による性暴力・児童虐待など社会的弱者を対象とする犯罪への補完捜査権限を盛り込んだ重大犯罪捜査庁法改正案が与党主導で通過した。

なぜ関連立法が必要なのか

今回の法案群は、検察捜査権の調整という大きな枠組みを完成させる課題である。刑事訴訟法改正により、検察官が事件を直接捜査したり、警察の捜査を引き取って補完したりする権限が廃止されれば、これまで検察が担当してきた特定の犯罪分野の捜査主体を新たに定めなければならない。性暴力、児童・青少年の性保護、売春関連犯罪は、被害者が未成年者や社会的弱者であるケースが多く、捜査の空白が生じれば被害者保護に直接的な打撃を与えかねない。

関連法案はこうした空白を埋めることを目的としている。青少年性保護法改正案は、児童・青少年対象の性犯罪捜査権限を調整後の捜査体系に合わせて再配分し、売春防止法改正案も被害者保護と捜査手続きを新たな体系に整合させる。重大犯罪捜査庁法改正案は、社会的弱者を対象とする犯罪について重大犯罪捜査庁が補完捜査を担当するとの内容を骨子としている。

与野党の主張が対立する点

共に民主党は、捜査・起訴権限の分離という原則を関連法案まで一貫して適用すべきだと考えている。検察官の直接捜査権廃止で方向性が定められた以上、関連する個別法を放置すれば法体系間で衝突が生じるという論理だ。これを受けて民主党は、男女平等委と行安委など常任委員会ごとに分散した関連法案をスピード感を持って処理している。

国民の力は、手続きと実質の両面で問題を提起している。この日の男女平等委全体会議で国民の力議員たちが退場したのも、こうした反発の表れだ。野党は、検察の捜査権廃止自体が捜査の専門性と迅速性を損なう可能性があるとみており、特に性犯罪被害者の調査において捜査機関間の責任が曖昧になる可能性を懸念してきた。関連法案の処理が速まるほど、こうした見解の溝も深まる様相だ。

捜査体系と被害者保護への影響

改正案が本会議を通過すれば、性犯罪捜査の重心は警察と重大犯罪捜査庁に移る。社会的弱者を対象とする犯罪の第一次捜査は警察が担い、重大犯罪捜査庁が補完捜査を行う二元的構造が明確になる。捜査と起訴が分離されることで、起訴権をめぐる検察の独占的地位も弱まる。

肯定的に見れば、捜査機関間の牽制が強化され、起訴の偏りをめぐる論争が減る可能性がある。一方で懸念も存在する。性犯罪捜査は被害者供述の確保と証拠収集の専門性が核心であり、捜査主体が変わる過渡期には調査の遅れや責任の所在をめぐる論争が生じうるためだ。法案に被害者保護手続きを強化する内容がどれだけ盛り込まれているかも、今後の施行段階で重要な判断基準となるだろう。

立法日程の見通し

関連法案は現在、各常任委員会を通過した後、法制司法委員会の審査と本会議採決という関門を残すのみとなっている。与野党が今回の定期国会で救急病院たらい回し防止法など民生法案32件を処理することで合意していることから、法司委の国政監査と法案審査小委の日程に応じて、関連法案の本会議上程の時期が決まる見通しだ。

民主党が多数議席を基盤に希望する日程で法案を推進できる構造である点から、関連法案は今回の定期国会内での処理を目標に動く可能性が高い。ただし、国民の力が手続き阻止策で対抗し採決が繰り返される場合、国会運営自体の負担が大きくなりうる。検警間の捜査権調整という構造変化が、被害者と国民に実感できる捜査の質の向上につながるかは、法案通過後の運用が決めることになる。

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