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ソウルアパートの上昇局面、2022年とは上昇幅が違う
今回のソウルアパート価格の上昇傾向は、2022年初めまで続いた上昇相場と期間は似ているものの、上昇幅や様相は大きく異なる。これまでの累積上昇率(上昇開始以降全体を合算した上昇幅)は約17.6%で、当時の2倍の水準だ。金利が高く、融資規制もより厳しい状況の中でも、住宅価格はより大きく上昇した。今回の上昇相場は、江南や漢江ベルトなどソウルの中心地域が上昇傾向を牽引し、その後ソウル郊外地域がバトンを受け継ぐ、いわゆる「足並み揃え」相場が展開された。
今回の上昇相場のもう一つの背景として、2023年の全戸詐欺(賃貸詐欺)事件が挙げられる。ビラ(低層共同住宅)を探していた需要がアパートに移行し、賃貸価格が大きく上昇し、その結果、売買需要の増加につながったという分析だ。最近、売買価格の上昇傾向は足踏み状態だが、賃貸価格の上昇は続いている。不動産114のユン・ジヘリサーチラボ長は「マイホームを購入するか、賃貸を2年程度延長するかという選択で、むしろマイホーム購入の方へ流れている」とし「中盤を少し過ぎたものの、後半期に入ったとは思えない」と指摘した。
ソウルと異なり、地方市場は上昇傾向を見せていない。ソウルのアパート市場が過熱する中、首都圏と地方の間で住宅価格の二極化が現れている。ソウルと地方のこうした格差も、2022年の上昇期とは異なる点と指摘される。江原道春川市で公認仲介士を務めるチョン・ファオクさんは、若い層を中心に、親からの経済的支援を受けてソウルに住宅を購入する傾向が増えていると明らかにした。
