呉世勲氏、李在明政権を「選挙用の株券博打」と痛烈に批判
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は8日、KOSPI5000台の崩壊とサーキットブレーカー(株価急落時に取引を一時停止する制度)の発動に至った株式市場の急落に関し、李在明(イ・ジェミョン)政権を「地方選挙用の株券博打」と痛烈に批判した。呉市長はこの日、フェイスブックに「地方選挙用の株券博打、これ以上責任を回避しないでほしい」という題の投稿を行い、「市場を思いのままに動かせるという李在明政権の危険きわまる傲慢さが地獄の扉を開いた」「不動産市場は規制で抑え込み、株式市場は金を集めて押し上げればいいという傲慢な発想が、国民の生活を苦痛へと追い込んでいる」と指摘した。
呉市長は、政府が作り上げた上昇ムードに国民が資産を投じて参入したと指摘した。彼は「政権が先頭に立って株価上昇の幻想を育み、国民はその幻想に自らの資産を賭けた」「中高年層は老後資金を投じ、若者たちは結婚資金やマイホーム購入資金まで投入して株式市場に飛び込んだ」と述べた。その結果、市場は博打の場と化したというのが彼の診断だ。呉市長は「政府が国民年金を元手に場を拡大し、高リスクのレバレッジ商品で賭け金を膨らませる道を開いた、巨大な博打の場になってしまった」と述べた。
呉世勲ソウル市長は李大統領に向けて、「大統領がYouTubeチャンネルでのんびりと『なぜSNSを頻繁にやるのか』『よく眠れているか』に答えている場合ではない」と批判した。その上で「政府を信じてレバレッジ投資まで敢行した国民に直接謝罪し、個人投資家の被害拡大を防ぐための実質的な収拾策を明らかにすべきだ」と求めた。
これに関連し、彼は真相究明と責任問題も提起した。呉世勲ソウル市長は「国民年金の投資比重拡大を誰が、どのような判断で決めたのか、高リスクレバレッジ商品の発売を誰が主導し、なぜ急いだのかについても、一つ疑いも残さないようすべて公開すべきだ」と明らかにした。さらに「政権の成績表のために国民の生活を実験の対象としたことについて、必ず責任を問うべきだ」と付け加えた。あわせて彼は「選挙前には株価が信じがたいほど急騰し、選挙後には暴落を繰り返している」と述べ、開場3分でKOSPI5000台が崩れた点が偶然の一致なのか疑問を提起した。
