住宅売買心理、5か月ぶりに下落に転じる
住宅を購入しようとする人々の心理を測定する指標である住宅売買消費心理指数が、5か月ぶりに下落に転じた。16日、国土研究院の「2026年8月不動産市場消費者心理調査」によると、先月の全国住宅売買市場消費心理指数は116.7となり、前月の119.5から2.8ポイント下落した。前月比で指数が低下したのは、ことし3月に110.6を記録して以来5か月ぶり。ただし基準値の115以上を維持しており、指数自体は依然として「上昇局面」にある。
首都圏の売買心理指数は128.5から125.6へ2.9ポイント低下し、非首都圏も109.0から106.5へ2.5ポイント下がった。中でもソウルの下落幅が大きかった。ソウルの売買心理指数は139.9から132.5へ7.4ポイント下落し、江原(-9.1ポイント)、光州(-9.1ポイント)に次いで全国で3番目に大きな下落幅となった。ソウルの指数は、ことし4月の124.9以来4か月ぶりの低水準まで下がった。
地域別の動きは明暗分かれた。世宗は売買心理指数が101.5から112.9へ11.4ポイント上昇し、全国で最大の上昇幅を記録した。
賃貸(全税)市場は売買とは反対方向に動いた。全国住宅賃貸市場の消費心理指数は113.5となり、前月より0.8ポイント上昇して昨年8月の103.4以来1年ぶりの最高値となった。首都圏は119.0へ0.7ポイント、非首都圏は107.3へ1.1ポイント、それぞれ上昇した。ただしソウルは賃貸心理も121.8から120.7へ1.1ポイント下落し、全国の上昇 flow とは異なる動きを見せた。
売買と賃貸を合算した全国住宅市場の消費心理指数は115.1となり、1.0ポイント下落した。ソウルは130.8から126.6へ4.2ポイント下がった。土地市場の心理は下落傾向を続けた。全国土地市場の消費心理指数は79.6へ1.3ポイント低下し、基準値95未満の「下落局面」にとどまった。ソウルは99.5から107.5へ8.0ポイント上昇し、世宗(10.1ポイント)に次いで2番目に大きな上昇幅だったが、済州は75.6から61.9へ13.7ポイント急落し、全国最大の下落幅を記録した。
住宅と土地を合算した全国不動産市場の消費心理指数は111.5となり、前月比1.1ポイント下落した。消費心理指数は0~200の値で、100を超える場合は前月より価格が上昇した、または取引が増えたと回答した割合が高いことを意味する。今回の調査は、全国152の市・郡・区の一般世帯6680人と仲介業所2338か所を対象に実施された。
