AIバリュー投資ポートフォリオ、累積収益率50%突破の投資レポートを公開
【デイリーマーケットインサイト】「3位数突入したKOSPI」、AIバリュー投資ポートフォリオもテーマに追随
19日未明の引け基準でアジア市場は鮮やかな上昇で取引を終えた。KOSPIはわずか1日で178.82ポイント(+2.66%)急騰して6,894付近まで上昇し、KOSPI200は3%を上回った。半導体の強さが主導した流れは大西洋を越えてフィラデルフィア半導体指数(+2.78%)にまで及び、グローバルAIラリーがなお健在であることを確認させた。こうした市場の雰囲気の中で、「AIバリュー投資ポートフォリオ」は累積収益率+50.57%、総資産1万5,057ドルを記録し、市場比で堅調な超過収益を続けている。

1日で4%以上の「ジャンプ」
ポートフォリオの資産曲線は直近1週間、「起伏の中の上昇」パターンを描いた。14日に1万4,987ドルだった資産は3日連続で小幅下落し、1万4,186ドルまで押しを経験したが、18日に1日で約4.5%跳ね上がり、1万5,000ドル台を回復した。この変動性の源泉は、レバレッジ商品であるSOXLと3倍連動のTQQQが含まれた攻撃的な構成によるものだ。ただし、純収益率ベースで目標を上回る成績は、セクター選定と銘柄のリバランスが有効だったことを示している。
エヌビディア・AMD、成長比バリュエーションの勝利
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| エヌビディア | 26.59株 | $184.21 | $219.34 | 27.7 |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $977.50 | 22.1 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $545.09 | 139.1 |
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $347.30 | 44.2 |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $251.19 | 20.2 |
| メタ | 0.55株 | $653.56 | $682.31 | 25.7 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $108.80 | - |
| SOXL | 14.65株 | $71.22 | $114.82 | 38.2 |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $71.38 | 29.0 |
収益を牽引した主役はAMDだ。取得価格比174%超の上昇を記録しており、表面上は株価収益率が139倍と高く見えるが、利益増加率まで考慮した成長率比バリュエーション(PEG)は0.52で、むしろ割安水準にある。エヌビディア(PEG 0.45)もブロードコム(PEG 0.34)も同様だ。AI半導体企業の場合、利益成長のスピードが株価上昇のスピードを上回っており、高成長比で株価は割高ではないという解釈が可能だ。一方、新規組み入れのマイクロンは先行株価収益率6倍前後、PEG 0.14で、HBMメモリースーパーサイクルのロジックまで加わった代表的な割安銘柄とされる。インテルは赤字にもかかわらず、AIサプライチェーン回復の期待に賭けた逆転投資で小幅な利益を維持している。
レバレッジから個別株へ、セクター内ローテーション
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買い | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売り | SOXL | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売り | SOXL | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買い | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売り | メタ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売り | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-21 | 売り | SOXL | 0.85株 | $122.21 |
| 2026-08-14 | 買い | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売り | SOXL | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売り | SOXL | 0.95株 | $132.33 |
最近の売買履歴の核心は、一貫した流れが見られる点だ。半導体の上昇局面で3倍レバレッジのSOXLを継続的に調整しながら利益を確定し、その資金をマイクロンやブロードコムなど割安な個別株に再配分した。レバレッジは変動性を拡大させるだけで、成長比の価値を保証しない。方向性が同じであれば個別銘柄のバリュエーションがより良い、という戦略的判断が込められているわけだ。
楽観の中の警戒信号
ただし、リスク要因がないわけではない。米10年債利回りが5%手前まで急騰し、ウォン/ドル相場も1,386ウォンで上昇傾向にある。WTI原油価格は1日で6%超暴落しており、需要減速への警戒が反映されたものとみられる。ただし、変動性指数(VIX)が14.8と低く安定しており、ビットコインが6%以上急騰するなどリスク選好心理は強い。市場のモメンタムが生きているだけに、このポートフォリオの攻撃的なポジションは有効だろうが、高金利環境がAIラリーの足を引っ張る可能性は常に念頭に置く必要がある。
※本レポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用内容を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご自身の判断と責任において行われるべきです。
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