9月20日投資レポート:AIバリュー投資ポートフォリオ +50.6%
半導体急騰でコスピ6900目前、「AIバリュー投資ポートフォリオ」の収益率50%突破
20日未明の米国市場は、フィラデルフィア半導体指数が2.78%急騰し強勢を維持。この反発の波紋がアジアにも伝わり、コスピは一時2.66%急騰し、6900台を目前に置いた。グローバル半導体スーパーサイクルの恩恵を余すところなく享受してきたAIバリュー投資ポートフォリオも、初期資本1万ドルに対して累計収益率50.57%を記録し、総資産1万5057ドルと史上最高水準に達した。

5日ぶりに再び最高値、半導体への集中投資の実り
直近5日間の資産推移を見ると、このポートフォリオは一本乱れぬ上昇カーブを描いている。14日に1万4987ドルから反落した資産は、15~17日にかけて1万4186ドルまで小幅調整を経験したが、18日にわずか1日で4.5%ほど跳ね上がり、1万5057ドルの新高値を更新した。調整局面でも動じることなく半導体の超強気を信じた集中投資が、再び光明を放った形だ。
保有銘柄の診断
ポートフォリオの二大柱であるエヌビディアとマイクロンのバリュエーションが注目に値する。エヌビディアは、成長率に対する株価水準を示すPEGが0.45と1に大幅に満たず、市場がまだAIチップ需要の持続性を十分に織り込んでいない状態だ。マイクロンはPEG0.14に加え、株価収益率(PER)も22倍に過ぎず、1株当たり純利益44ドル台のメモリー好業績に比べて株価が大きく出遅れているとの解釈が可能だ。一方、AMDはPERが139倍を記録しているものの、PEG0.52を勘案すれば、高成長が続く限り負担は相殺される。インテルは黒字転換前の段階で、回復モメンタムへの信頼が依然としてカギとなる。
| 銘柄 | 数量 | 取得価格 | 現在価格 | PER |
|---|---|---|---|---|
| ブロードコム | 5.67株 | $326.03 | $347.30 | 44.2 |
| AMD | 7.17株 | $198.62 | $545.09 | 139.1 |
| アマゾン | 1.95株 | $208.39 | $251.19 | 20.2 |
| TQQQ | 1.19株 | $76.34 | $71.38 | 29.0 |
| インテル | 2.80株 | $104.56 | $108.80 | - |
| メタ・プラットフォームズ | 0.55株 | $653.56 | $682.31 | 25.7 |
| エヌビディア | 26.59株 | $184.21 | $219.34 | 27.7 |
| SOXL | 14.65株 | $71.22 | $114.82 | - |
| マイクロン | 0.42株 | $987.48 | $977.50 | 22.1 |
レバレッジは減らし、割安な個別株は増やした
最近の売買履歴には一貫した原則が流れている。18日、3倍レバレッジ商品のSOXLの一部を売却して資金を確保した後、同一セクター内でバリュエーション面の魅力が大きいマイクロンを追加買い付けした。セクターの方向性への確信は維持しつつ、レバレッジ・エクスポージャーを減らし、成長に比べて割安な個別株へ重心を移したものである。これは8月中旬以降繰り返されてきたパターンであり、ラリーが続く間も随時利益を確定しリスクを管理してきた堅実な運用と言える。
| 日付 | 区分 | 銘柄 | 数量 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-18 | 買い | マイクロン | 0.19株 | $977.50 |
| 2026-09-18 | 売り | SOXL | 0.77株 | $114.82 |
| 2026-08-28 | 売り | SOXL | 0.81株 | $123.05 |
| 2026-08-21 | 買い | エヌビディア | 0.84株 | $216.85 |
| 2026-08-21 | 売り | メタ・プラットフォームズ | 0.10株 | $545.83 |
| 2026-08-21 | 売り | マイクロン | 0.03株 | $974.33 |
| 2026-08-21 | 売り | SOXL | 0.85株 | $122.21 |
| 2026-08-14 | 買い | インテル | 2.80株 | $104.56 |
| 2026-08-14 | 売り | SOXL | 0.90株 | $145.36 |
| 2026-08-07 | 売り | SOXL | 0.95株 | $132.33 |
好材料の裏の影、原油暴落と金利5%接近
ただし、祝祭の裏面には変数がある。WTI(西テキサス intermediary原油)がわずか1日で5.72%も暴落し、需要減速への懸念を示した。米10年債利回りは5%の大台手前の4.998%まで急上昇した。ウォン・ドル相場も1385ウォンと上昇基調だ。高金利が長期化すればグロース株のバリュエーション負担が大きくなり得る点は明確なリスクだ。幸い、変動率指数(VIX)が14.81と安圏に留まっており、当面はリスク選好の流れが維持される見通しだ。このポートフォリオが先に示したように、上昇相場でも利益確定と割安銘柄への乗り換えを並行させるバランス感覚が、後半のラリーを生き抜く戦略となるだろう。
※本レポートはAIバリュー投資ポートフォリオの模擬運用実績を分析したものであり、投資勧誘ではありません。実際の投資はご自身の判断と責任において行われるべきです。
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